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【憧れだけじゃない韓国留学】図書館とバトル編

韓国留学

 こんにちはそんあじです。韓国というか慣れた母国でない場所に暮らしていて「はぁ?なんなのその対応!」とイラっとする出来事が何回かありました。今回はそのうちの1回の、大学院の図書館の職員さんたちとバトルをした経験を書いていきます。

 自分の今までの経験から、「自分としては納得できなかった」という一つの経験談ですので、韓国が悪いとか日本の文化が!とか言いたいわけではない点をご承知おきください。

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発端は、本の購入をリクエストをしたこと

 私の通っていた大学院は規模も小さく、公共施設(?)だからか、ありがたいことに学生や教授、研究員がリクエストした本はすぐに何でも買っていただけます。さらにありがたいことに、外国の本の購入も可能で、取り寄せの手続きも職員さんがやってくれます。そのため図書館には英語の本から中国語、日本語の本まで結構あります。

 日本語の日本の本で、今すぐレポートに使いたいわけでないけれど読みたい歴史書がありまして、図書館のサイトでリクエストしました。もちろん日本から取り寄せですので、1か月ほどかかります。

1か月待って来たものは…

 首を長くしてやっと届いたとの連絡をいただき図書館に向かうと…

 頼んだ本と全く同じ題名の、別物の本が来ました。著者名と出版社が違う、題名だけ同じ本でした。職員さんが間違って注文してしまったようです。

 職員さんに「これはリクエストした本と別の本です」と話すと「あぁ…」との反応。(あぁってなんやねん)

 聞いていくと、外国から本を取り寄せる仕事を任されている方が週に1度しか出勤しない方らしく、「(私関与してないから)その方が来る曜日に図書館に来てその人に直接言って」とのことらしく…

そちらのミスなのでそっちで引継ぎして対応してくれんかね!?と思ってしまいます。

すみませんの一言

 職員さんも「あぁ…(私の知ったこっちゃない)」的な反応でした。

 私の感覚だと、詳しい事情は分からなくても図書館側のミスなのは明らかなので、自分も図書館側の人間として、担当の仕事でなくても「すみません、こちらから事情聴いてみます」との反応が当たり前と感じてしまいます。謝罪も、こちらで対応しておきます、も一言もなし。

 ちなみに、すみませんの頻度や感覚が日本のままでいると韓国というか、外国どの国でも、誰のせいでもなく勝手にストレスを感じることになります。これから新しく外国に住む方はご参考に…

職員さんから連絡をもらうことに

 職員さんと話し、日本の本の発送手続きはもう一度行うが、日本からなので取り寄せにまた1か月以上かかる。

 そのため、韓国の他の大学等で同じ本を持っている学校から、こちらの図書館に取り寄せて借りるシステムがあるので、それのが国内なので早く来るはず。他の大学の蔵書を検索して、あれば取り寄せ手続きのやり方を教えるので今日のところは…との話でとりあえず帰宅しました。

何日待てど…

 何日も待ちましたが「他大学の蔵書がありました!」や、外国の本の発注担当の方から連絡が来ることはありませんでした。

 仕方なくまた自分から図書館に向かうと、今度はこの間事情を説明した職員さんと違う方。「この件で伺いましたが…」と話すと「え?何のことですか?」との反応。ここでまたイライラ。職員間の情報共有が全くできていないようです。

  何度も言いますが、うちの学校はかなり規模も小さく、他の大学のように図書館職員だけも何十人もいるわけではありません。

 ここで最初からまず届いた本が間違っていたところから説明しなおしです。説明し終わると「私の担当じゃないんで今度お願いします。」とのこと。(なんで言わせた?何回同じ話させるん)

担当職員さんがいると聞いて

 また日を改めて担当の職員さんがいるという曜日に訪問しました。いません。またイライラ。

 また一から別の職員さんに最初から話しつつ(何回話すのよ、多少は情報共有してくれ、引継ぎとかないんか、こう思うのも何回目?)

 蔵書が見つかったと連絡が無いのですがと話すと「蔵書の件、今日も担当者いないけどまたいる時探してそちらが聞きに来てくださいよ。」というような対応でした。は?今日いるって聞いて来たんですけど?

 もう一人の職員さんが「まあ大変だったね」と言ってくれたのが救いでしたが、さすがにあまりにないがしろにされるのと職員さんたちのふざけた対応にキレて図書館の責任者の方は?と話して、責任者の方と話すことになりました。

責任者も…

 この件についてさっきの優しい韓国の職員さんが責任者に話してくれました。

 私がそれに付け加えて「この件は全く解決していませんし、一向に本も届いていません。さらに各職員さんの対応もさすがにひどく、情報共有や対応の件、責任者としてどう思われるのか、またこの件把握されているか」というと、

「俺は部下の○○という職員にやっておけと指示した、俺はそれ以上この件に関与していない。俺はちゃんとあいつにやれと言った!(これ以上俺にどうしろと!)」の一点張りで話になりません

「職員の進捗状況を確認するのが責任者の仕事だろ」などともっと言いたいのですが、外国語で思った通りのニュアンスで伝えるのは難しいですね。日本語ならボロカスに言うのに!との悔しい思いをして帰りました。

悔しさが抑えられず

 興奮冷めやらない私は、図書館の責任者と話をしても通じないと思い、学校全体ではなく学校の組織全体のサイトの問い合わせ?ご意見箱の欄にこの件をクレームすることにしました。

 たらい回しにされ、結局間違えた本が届いてから1か月近く経つのに本が手元にない、職員さんの対応や責任者の言動についてなど書きました。

 最初に注文を間違えてしまった件は全く怒っていないし、外国の本の注文だから間違いもあるしむしろ買っていただけるだけでありがたいです。

急に態度を変えた図書館

 ご意見箱に意見を書いた翌日か翌々日、急に図書館から「謝罪したいので図書館に足を運んでくれないか」とのことで行ってきました。

 やっと担当者に会えて「すみません」との言葉と、なんとお詫びの品まで用意しちゃって(以前の図書館イベントのあまりもの景品ぽかったですが)完全に手のひらを返した対応でした。

 あのご意見フォームの書き込みで、本部の偉い人から図書館に話が行ったんだろうなとしか考えられないです…。

 結局、本ですが、他大学の蔵書が…とかいいながら図書館とトラブっている間に、2回目に日本に注文していたのが届きました。(つまりこのゴタゴタが1か月以上かかっていたということ)

 この件で図書館職員内で何もしてくれないために、何回も足を運んで毎回違う職員さんに同じ説明をさせられました。

 上記に書くと大したことないと思えますが、ここにも書いていない部分でやり取りに時間もかかっていますし、たらい回しにされたこと、職員の言動や表情まではここでは書いていませんが、体験の方がひどいです。

 責任者さんから何の反応もなかったのが残念ですが、というかあの「俺は知らない!部下に責任擦り付け!」の上司についていく部下も大変だなと思って気にしないことにしました。

問い合わせフォームおすすめ

 日本はサービスが良すぎるのであれですが、あまりにも目に余って被害を受けることがあって、自分が嫌でなければこのような本部のご意見フォームに書き込むのもお勧めします。

 書き込んでおくことで当事者以外の本部の人などが関与してくれて解決したり、今後似たような被害にあう学生を減らせる可能性もあります。

みんなも頑張って

 何事も日本感覚でいたら魂がいくつあっても足りないと感じます。ある程度は流して、あまりにあれな場合はガツンと言ってやりましょう!以上そんあじでした。

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