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【韓国に滞在する方法を考える】ビザ…VISA!

韓国留学

こんにちは、そんあじです。外国に住むためにはどの国でもビザを得なければなりません。在留資格ですね。

ビザが無かったり、きちんと延長しないで滞在すると不法滞在になります。

韓国の場合も同じです。

最近ずっとビザ問題について頭を悩ませているので、韓国に関する情報発信されている方を観ると「この方は何ビザで滞在中なのかな?」と気になってしまいます。(外国住みあるある)

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VISAには制約がある

VISAさえ受け取ってしまえば何をしても良いということでなくて、それぞれビザの種類によって出来ること出来ないことが決まっています。

例えば就労に関する条件など。許可を得ても可能な就業時間や就労可能な業種が決まっています。

とある韓国留学生の情報発信者さんが「韓国留学生は家庭教師や日本語教師のアルバイトをしています」と紹介していましたが、もしD2やD4のビザであれば語学を教える系の業種や製造業等で働くのは違法かと思います。

その方も「自分の周りがやっている」と話していたので大丈夫だと思って情報発信したと思いますが…

知っていても給料を現金で貰うなどして記録を残さず就労している人もいました。

以下で私が今検討しているビザについて紹介します。これ以外にも様々な滞在資格がありますので各自探してください。

学生Dビザ

韓国の留学生の滞在資格で、D2が大学や大学院など、D4が語学堂などの人です。

どちらも就労は許可を得ないと出来ません。また上記に記したように就業不可能な業種あり、韓国滞在6か月かなんか経たないと出来ない、また就労可能時間にも制約があります。

ただ学校によっては各学校や奨学金のオリジナルの規定で、アルバイトが禁止されている場合もあります。

私はD2もD4も経験済みです。韓国の大学院を出ていますのでまた語学堂に通っても制度的には可能でしょうが、経歴を考えると次は博士課程と思うと、ちょっと気軽に手を出せないです…。

日本語を教えるE2ビザ

日本語教師などで働く方の滞在資格です。こちらも勤務先の協力があってこそ取得可能です。4年生大学卒業などの条件があるそうです。

私も日本語教育の参考書を購入したことがありましたが、1週間で断念しました。

難しいし、自分の興味と全く合わなかったので勉強するのが苦痛になってしまいました。そもそも言語に興味が無く、韓国語も英語も多少通じれば良い派なので、言語を極め、使う言葉にこだわったりする語学教師や翻訳や通訳は向いてないです…。

D10求職ビザ

色々な条件(最終学歴や年齢等)が点数制であるので、点数の条件をクリアした方のみ可能。

私は条件は満たしていますが、日本国内からの申請が出来ないことはないが難しそうと予想しているのと、どうやらアルバイトなどで定期的な収入?を得てはいけないようです。

また延長などする際には、本当に就活をしていたのかの証明なども出さないといけないようです。

なのでアルバイトで生活費を稼ぎながら生活出来るわけでなく、貯金を切り崩しながらで、就活もしないとならないとなると、本気で就活している外国人以外にはあまり合わないビザですね。(ビザってそういうもの)

配偶者ビザ

日本人同士結婚する場合は婚姻届けと印鑑、身分証と戸籍謄本を出せば結婚できるようですね。

(もちろんそれに付随して身分証の苗字変更など煩雑なことはありそうですが)

外国人と国際結婚するとなるとそうはいかないです。そもそも両方の国で手続きする、身分証もそれぞれ言語が違うし、戸籍謄本など取り寄せたり送るのも国を越えると大変、またこの結婚が偽装でないか証明のために自分たちの恋愛の様子を紹介する書類なども作って出さないといけないようです。(それを読むだけの仕事したい)

この書類は期間を経て、きちんと交際しているのを証明する写真があると良いと聞き、私たちも知ってから急に様々な日に様々な場所でデートしたのが分かるようなツーショット写真を撮りだめるようにしています。友人や親族と自分たちなど、第三者にも自分たちの交際が認められているのが分かる写真があると良いという噂も聞いています。

こういうのって何か問題になると国を越えると大変だからというのは十分分かっていますが、結構なプライバシー情報だよなあ…と思ってしまいます。

婚姻関係が証明できる人は、コロナで外国人の入国が禁じられた時もカップルよりは入国が早かったりするのを見ましたね。

このような不測の事態で国の往復が困難な場合も、残念ながら日韓は、カップルと、婚姻が証明されている同士では扱いが違うのが現実でした。

配偶者ビザも毎回延長が必要です。延長した際に次の滞在資格を何年貰えるかは子どもの有無などでも変わってくるようです。

就業での制限が他のよりもゆるかったり、会社も申請が楽なのか、同じ日本人を雇うなら配偶者ビザをもつ人を取りたがる会社もあるようです。

韓国の会社の面接で、「就職ビザが下りなかった場合に配偶者ビザを今すぐ取る気はあるか?」と聞かれたこともあります。もちろん就職でのビザ問題を機に婚姻される方を否定するわけでないですが、私はNOと伝えました。

ただ、ともかく婚姻しないと得られないビザですので誰もが自由に申請出来ないですよね。

就業ビザ

韓国で働く方のビザです。見たところ、これも条件がかなり厳しく、甘いもので無さそうです。

そもそも雇う会社側も書類などの準備が大変、お金もかかるようで積極的にビザに協力してくれる会社ばかりではないです。

また会社がOKしてくれ、煩雑な書類などすべて準備してくれたとしても、最終的な判断は国ですので、国からOKが出なくて「残念ですが…」というのもあり得ます。

韓国の学校を卒業していて、専攻分野とその会社職務内容がマッチしていると可能性はあるかもですがうーん。大変そうです。

ワーキングホリデービザ

30歳までに申請して通れば韓国でアルバイト出来て1年暮らすことが出来るビザです。

ただ日本国内でも25歳以下になってしまっている所もあるそうで不公平感はぬぐえないですね。

就労可能ですが時間制限があります。大体試算したところ時給1,000円(1万ウォン)で就労制限MAXの時間働くと、月に収入は10万円ほど。これではソウルでの生活はギリギリか、ほとんどの方は赤字ですね。

ワーキングホリデービザですが韓国内で就業が絶対条件ではないので、語学学校に行ったり、ただ滞在したり、国内旅行して遊ぶだけでも全然OKです。

ただ条件が他のビザに比べて申請しやすいことから、年齢制限などで可能だったら最も現実味があるビザではないかと思います。

おわりに

これ以外にも様々な滞在方法がありますし、SNSでも上に書いた以外のビザで頑張っている方も多くいます。ただ外国となると滞在するだけでも甘くないよ、また滞在するからにはそれぞれの制限や禁止事項をきちんと確認しましょう。

あとこちらの記事で間違いがありましたらどうかコメントや問い合わせ欄からご指摘ください。ビザのことで間違って情報を流すと大変ですので…。

以上そんあじでした。

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