こんにちは、そんあじです。ソウルにある代表的な観光地は一通りはまわったそんあじです。
行ってみたものの、自分が思ったもとの違うな…という観光スポットもありました。これが旅行の醍醐味ですが…ソウルといえば必ず紹介される観光スポットについて個人的な感想を載せていきます。
詳しい観光案内というより、おすすめ度なども超個人的な主観を語るだけの記事ですので怒らないでください。
◎景福宮
言わずと知れたソウルの観光地です。朝鮮時代の王宮で、韓国らしさを感じられる派手な色合いが何度来ても圧巻。韓服レンタル屋さんも周囲に多く、韓服を着て写真撮影を楽しむ方も多いです。
韓国に来たなら一度は見てもいいかと思います。
アクセス
地下鉄の「景福宮駅」が最寄りですが、「光化門駅」から出て真っすぐ、イスンシン将軍や世宗大王の像などを見ながら世宗大路を歩いてくるのがおすすめです。
この光化門広場はコロナの間に、車道は車道で片側に寄せられる整備をされて以前とは変わっています。
ぶっちゃけポイント
景福宮すぐ隣というか中というかに位置する「国立古宮博物館」にもついでに入る方も居るかと思います。ここは朝鮮時代王朝のものが中心ですので、韓国の時代劇など好きな方や韓国史に興味ある方にはたまらないかと思います。が、あまり知識や興味が無いと…
ここより個人的に、初心者さんやお子様連れにもおすすめなのは、景福宮の正面の道路脇に位置する「大韓民国歴博物館」です。子ども用の博物館もありますし、近現代中心の展示物なので日本で習う韓国の歴史の知識だけで展示内容を比較的理解できます。
ソウル市内の博物館について気になった方は以下の記事もご覧ください↓
◎Nソウルタワー
いわゆる南山(ナムサン)タワーです。ソウルのあちこちから、遠くにこのタワーが見えるとなんだか嬉しい。
展望台になっており、ソウルを見下ろせます。夜景を見に行っても綺麗ですが防寒をしっかりと!
ぶっちゃけポイント
当たり前ですが結構な山の上です…意外と盲点…
タワーを楽しむ人でなく、登山服を着たおじさまおばさまも歩いています。
あと、アクセスというかタワーのふもとまで上がる方法が、①バスか、②エレベーターからのロープウェイか③徒歩か…くらいです。
①バスは登山客で結構混んでいるし、初心者の観光客にはバスはそもそも難しい、バスで上の停留所までたどり着いてもタワーまで多少歩きますが、全くの平らな道ではないです。
②無料のエレベーターと有料ロープウェイで上る方法も、費用が掛かるし、まずその乗り場までたどり着くまでにも坂道です。
車いすや、ベビーカー、体が不自由な方はたどり着くまでで体力消費してしまうというか、きついかもです。
ぶっちゃけポイント
展望台にお金を払わなくとも、景色を楽しんだり、小さなゲームセンターや、お土産屋さん、ポップコーンなどの購入なども可能です。広場でショーをやっていることもあります。
上に上がれば、展望台やソウルで最も景色の良い!?トイレなど楽しめます。
ただ正直アクセスが容易とは言えないので「天気が良く」「気候も良く」「ついでにお花や紅葉を楽しむ、半分登山というか野外のお出かけのつもりで」来てください。ここ大事!「室内遊びのつもりでなくほぼ野外のつもりで服や靴も注意して選んで!」お越しください。
◎ロッテワールド
言わずとしれた遊園地です。地下鉄に乗っていればつくので観光客でも迷わず行けます。
室内の遊園地もあり、野外の乗り物もあります。
ぶっちゃけポイント
日本でいう、ディズニーやユニバというような「テーマパーク」のつもりで行くと正直「…。」かも。遊園地だと思って行く方が吉。一応キャラクターもいるしテーマパークなのでしょうが、世界観どっぷり浸かれる感じでは個人的には無かったです。
ぶっちゃけポイント
アトラクションの説明が韓国語なので、アトラクションの趣旨や説明が理解できず、遊び方がよく分からないまま終わってしまったアトラクションもありました。参加型やシアター系など。
韓国語が全く出来ないわけでない頃に行ったのですが、アナウンスも音割れしているし、人も多くて聞き取りにくく、普段多少韓国語が聞き取れる人もかなり聞きづらい環境です。
ぶっちゃけポイント
周辺というか同じ駅のロッテのショッピングモールが相当楽しいです。食べ物からデザート、服から何まで広くて色々あって一日遊べます。VRゲームセンターもありました。
正直ロッテワールド自体は個人的にリピート無しなのですがロッテモールは何回も行っています。
◎梨花洞 壁画村
一昔前に流行った気がして今の子は知らないかもですね。
集落の壁や階段に絵が描いてあって写真を撮ったりできます。
ぶっちゃけポイント
坂と階段しかない。健康な若者の私も登ったり下りたりで結構な運動でした。
車いすなどなら正直無理かと思います。ヒールなどではケガするので気をつけてください。
すごく栄えていて色々な店があるわけでないし、壁画村といえども民家が集まる集落です。民家の壁に絵が描いてあるという状態。
大学路や、ナクサン公園(万里の長城っぽい壁があるところ、一昔前の韓国ドラマとかで出ますね)にハードな散歩?半分登山?や桜など見に来たついでに寄るのは良いけれど…です。
◎東大門
夜こそが栄えているとして有名です。遅くまで開いている服屋さんなどがありますね。
DDPは企画展示などやっている時もあります。チームラボなどもDDPで昔やっていました。
ここは「ハラボジクレープ」もおじいちゃんの気分によって開店している時もあります。
クレープ自体は日本の方が種類豊富で美味しいかと思いますが、韓国でクレープ食べられるところがあまり無いのと、おじいちゃんが開けているというレア感を求めてみんな来るのでしょう。
留学中クレープ食べたいときに何回か通いました。ちょうど雨が降ってきて「あなたが今日最後のお客さんね」とおじいちゃんに言われてほっこりした思い出もあります。そういう「雨が降ったらお休みで~♪」という童謡のハメハメハ大王的な働き方良いですね。
ぶっちゃけポイント
昔ほど活気がない気がします。ミリオレの上の方なども空き店舗も多く、かつては賑わっていたであろう各ショッピングモールの階を見ると心が痛い…。アウトレットやDOOTAはそれでも割と人がいる気がします。
なんだか冬のソナタや少女時代などが全盛期だった10年も前のソウルそのままという雰囲気で、個人的にはその頃来た事があるので懐かしくはあります。ただ今どきの子が考えるソウルとは違うかなと思って…
DDPも夜は電気がついて綺麗ですが、展示場なので目当ての展示場がなければ特に見るものはないです。カカオフレンズのショップもありますが、DOOTAにもあった気がします。
◎南大門市場
明洞からも近く、「韓国らしさ」が味わえると観光地によく取り上げられる場所です。
「ホットック」という揚げパンのようなものの屋台と、カルグクス横丁を目当てに留学中は通いました。
ディープな韓国らしさを、アクセス良く手軽に楽しめる場所としてはおすすめ。あと年配の方なら空気感とか合いそう。掘り出し物のたわしや、服や、生活用品が買えそう。
南大門市場というより門付近のカフェのおすすめです↓
ぶっちゃけポイント
食べ歩きも不可能でないですが、物は若い方にはそう買いたいものはないかもしれません。生活用品系やお年寄り向けの商品、「偽物?」を買い求める日本人をターゲットにしていたであろうカバン屋さんや、日本語可能なお土産屋さんや海苔屋さんなどで、若い人と相性のよい場所ではないかも。
ただ現地のおじいちゃんおばあちゃんも多いのでそういう場所を見てみたい方はいいかも…!?
1周まわって若者には新鮮で楽しいのかな?
ぶっちゃけポイント
地下鉄「フェヒョン駅」を目指してわざわざ地下鉄に乗らなくてもよいです。明洞からも十分徒歩で可能。観光客にとって観光地やホテルの多い明洞からも近く、手軽に現地の人と混じれる観光地という点が評価されてガイドブックなどに載るんだろうな…
◎広蔵市場
観光地としても人気の市場の一つです。このように食べ物のエリア以外にも、布団などの生活用品などを売る店のある通りが何本もつながっています。
日本では食べるのが難しくなった「ユッケ」が食べられると有名です。Netflixに出たカルグクス屋さんかもあります。
「ピンデトク」という緑豆チヂミが油たっぷりの鉄板で焼くというより揚げられているのも見られます。
(豆の味と油がすごいです。片手で食べられて食べ歩きできるのが魅力ですが、揚げたてめちゃくちゃ熱い。個人的には豆の味がそんなに好きではないので、他のチヂミのが好きかなぁ)
ぶっちゃけポイント
メインというか観光客が楽しめるのは写真や動画でもよく見るこの食べ物の通りなのかな?
この通り以外は布団などの生活用品のお店などで、観光客として買える物はあまりなく食べ物の通りを離れるほどお客さんも減っていく感じです。
食べ物の通りは人も多く、また屋根も付いているため熱気もこもりやすく、なお調理もしているので夏なんかは、もあもあ蒸し蒸し状態ですので水分を持って行ってください。
ジュースなど売る店もありますが、人をかき分けて「うぅ…暑い…」とジュース屋さんを探すのは初めて行く人には大変かも。
もちろん時間や時期にもよりますが、狭い通りが屋台もあるのでさらに狭く、狭い通路を多くの人がいきかうので、小さいお子様連れなどは、迷子などに注意してください。
ぶっちゃけポイント
通りには店舗もありますが、通りには座って食べられる屋台のような店も出ています。
板で作ったような簡易的な机と椅子に座って、知らない人とも方を並べ、現地のパーマアジュンマに呼ばれて、賑やかな食べるという行為を楽しむことが、市場の醍醐味でしょうか。
逆に言えば、潔癖の人はここでは食べられないかもしれません。
市場の周辺は現地の人が買いに来るような昔ながらの商店や店が並びます。おそらく観光客の方はバスや地下鉄で来るかと思いますが、ここでのお目当ては市場くらいかなぁ。
おわりに
ソウルのおすすめ観光地として必ず取り上げられている観光スポットについて個人的な感想を付けました。
ガイドブックや旅行会社の人は、手軽にアクセスが出来て、なおかつソウルというか韓国らしさを感じられる場所として挙げているので素晴らしいです。
ガイドブックの良い点だけ書かれているものでは「坂が多い」などの地形などまでは分からないので、実際に行ったことのある私が今回ご紹介したのがお役に立てばと思います。
また、旅行の時間は有限ですから、ここかあっちの観光地でどちらに行くか迷っている!という方のご参考になればと思います。
以上そんあじでした。
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