こんにちは、そんあじです。外国の大学や院の入学が決まったものの、入学まで何しておけばいいの…?という方もいるのではと思って、現役韓国大学院生の私が記事を書きます。
私は韓国の大学には通っておらず、院から韓国に渡りましたが参考になる部分もあることを願って!
日本語で専門の本を読む
大学院の授業が始まって私は絶望しました。全く聞き取れない…
もちろんTOPIKは6級レベルでしたが、何についてみんなが討論しているのか分からない状態でした。
どのくらいかというと、分からなさすぎてみんなの韓国語の討論が呪文に聞こえる程度。
呪文の中でうとうとしてしまう時もあるくらい理解できなかったです。
韓国語については準備できることは自分なりにして来たのに…期待していた分すごく自分にがっかりしました。
しかし私は気づきました。
「これ、日本語(母国語)だったとして理解できているのか??」
私の場合、答えはNOでした。
あなたが授業の内容を理解できないのは
「韓国語が聞き取れないからですか?」それとも「話の中の専門用語が理解できないからですか?」
後者の可能性もあります。特に今まで勉強したことのない分野や、院に入る時に学部の専攻とは違うものにした方。
なので、自分の専攻分野に関する超基本的な知識をまず日本語の本や論文で身につけるのはどうでしょうか?
ネットで韓国語で講義を観る
韓国の学校に進学されるなら、「韓国語の勉強」も大切ですが、そこから一歩進んで「韓国語で学ぶ」ことが必要です。
Youtubeで自分の専攻や、専攻に関係あるキーワードで検索すると、韓国語でそのテーマに関係した講義をしている動画がアップされています。
専攻によっては講義の動画が無い場合もあると思いますが、その場合はそれに関係する説明や紹介などを韓国人対象にしている動画を観てみてはどうでしょうか?
さらに!実力UPのポイント
※韓国語で検索すること。韓国人向けの動画を観てください。韓国人の視聴者をターゲットにしているので、話す速度や言葉選びなども実際の講義に近いと思われます。
※TVの教育番組など、写真や絵など視覚材料で説明してくれる場面が多いものより、その人がただ話し続ける動画がおススメです。
実際の講義で教授が写真やビデオを豊富に提示しながら説明してくれることはあまりないので。
また、視覚材料があることで、韓国語が理解できていなくても目からの情報で分かったつもりになってしまうことがあります。
連れて行くあなただけの教科書を選ぶ
いくつか自分の専攻に関係ある日本語の本を読むと、役に立つ本が1冊2冊生まれると思います。
ぜひ、教科書として留学先に連れて行ってあげてください。
これからレポートなどを書いていくうちに、「あれ、これどういう事件だったっけ?」「この言葉なんとなくは分かるけどしっかり理解できていないな」など些細な部分ですが、確認したい部分が出てきます。
その場合にインターネットで検索してもいいですが信頼性が落ちる場合も。
またそのようなレポートの内容に直接関係しないものまで韓国語の資料を探して確認するのは大変です。
そんな時に、持ってきた自分だけの教科書を開いて辞書のように使ってはいかがでしょうか?
もちろん、本がいつも正しいわけではないですが、事件の名前や概要、年号、日本語の文法用語、哲学者や教育者の名前や活躍した時期などなどは、そう変わるものではないので、「あれ?」と思ったときにペラペラ開いて検索用に使えます。
何冊もは持って行けないので1,2冊選んでおくといいと思います。
入学前の不安が少し減ったらいいと思います。良ければ実践してみてください。以上、そんあじでした。
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