こんにちは、そんあじです。今回は、たった1人日本人として韓国の大学院(修士課程)で韓国史を専攻している私が、
「家族からの反対は?」「韓国史専攻を選んだきっかけは?」など、需要は無さそうですが(笑)、皆さんが不思議に思っているであろうことを書いてみます。
◎きっかけは?
元から韓国の時代劇ドラマが好き…では無いです。(チャングムを数回観たくらい?)
韓国と日本の歴史問題を解決する日韓の架け橋になりたい!…でも無いです。(日韓の架け橋というワードは、私は個人的に嫌いです。笑)
日本での出身大学での専攻が韓国史だったわけでもないです。
ただ、学部の頃から日韓歴史教育については興味がありました。とはいっても歴史教育を私の手で良くしたい!韓国の「正しい歴史」を日本にも伝えたい!!みたいなことではなく。
ただ興味がありました。
その話を大学の時の教授にしてみると「日本の歴史については少し勉強したし、次は韓国の歴史を勉強してみたら?両方の歴史を知ってから日韓歴史教育について勉強してみたら?」という助言を頂きました。
私の大学での副専攻?が日本史?だったので、教授の助言は一理ある気がしました。
なので教育学と迷ったのですが、今回は韓国史にしました。
◎家族の反対はあった?
ありました。
「韓国に行きたいなら語学堂で充分」、「なんで大学院?」「よりによって韓国史専攻?」などなど
母はいわゆる冬ソナ世代でして、私よりも韓国ドラマをたくさん観ています。なのでまさか反対されるとは意外だったのですが。
こう言われました。「反〇の国で歴史学ぶ意味ない」「日本人で韓国史専攻なんて…」「日本人なのになぜわざわざ嫌な思いをしに行くんだ」など。
私は母を恨んでいません。今は私の留学生活にも協力してくれています。
母の責任ではなく、それだけが真実かのように、刷り込むメディアやワイドショーの責任だと思います。
完全に納得してもらったわけではないですが、私は反対意見に聞く耳を持つような娘でもないので、あと日本で社会人をしていたので全額自分のお金だけで留学が出来たので、何か言われたところで従わず韓国まで来ちゃいました。
韓国に行きたい若いあなたへ
韓国に留学したいのに親に反対されているという子もいると思います。
出来ることをすべてやりつくしてもダメだったとしても大丈夫です、留学に遅いは無いです。
私も社会人を辞めてきました。大学院には自分の両親の年齢よりも年上の方もいます。院に行く前に語学堂も通っていましたが、そこにも3児の母さんや、自分の子がまだ小学生とおっしゃっていた主婦さんもいましたし、4,50代の生徒さんも何人も居らっしゃいましたよ。
自分の稼いだお金で留学が出来ない場合は、強行突破!は難しいと思うので、今は母国で自分の土を耕す期間にして、いつか渡韓した時にすぐ芽を出せるといいです。
今回はここまで。
次回の記事、「日本人たった1人で大注目の巻」、「独立運動史など受けた授業の紹介の巻」、「日本人としてどうやって授業受けているのか、いつも思う事の巻」など書いていきます。お楽しみに!
↓最近は若い頃にはなかった、高くても良いもので暮らしを作りたいという気持ちが湧いているそんあじです。
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