【ソウル３大パン屋】キムヨンモ製菓店

こんにちは、そんあじです。
今日は、ソウル3大パン屋さんの１つである「キムヨンモ製菓店」に行ってきた様子を紹介します。

◎アクセス

観光客が集まる場所でなく韓国人の居住エリア（高級エリア？）です。

最寄りは「軍人共済会館」というバス停。江南駅まで地下鉄で来て、江南からバスに乗るといいです。バス停から降りて徒歩５分程度で到着します。

　外観はこのような感じです。
普通のビルの一階部分がパン屋さんになっています。

　この外側には入り口が無いので、ビル全体の入り口の階段を数段上ります。すると右手がパン屋さんの入り口です。

思ったよりは広くはなかったです。

平日昼間に行ったのですが、老若男女何人も次々入って来ます。2人で対応してくださるレジにも数人の列が出来るくらいでした。

店員さんに「〇〇パンはありますか？」と聞いている方や、「ポイントあります」という方が多かったので、常連さんが多いのかな？という印象でした。

店内の左側が焼き菓子コーナー、奥がケーキ、入って右がパン、さらにその奥がサンドイッチなどの冷蔵系です。

冷蔵庫には野菜がたっぷりのサンドイッチ系のパンが並んでいます。

冷蔵庫の中の商品の中では、サブウェ〇に似ている長いサンドが人気なようです。冷

蔵庫の隣に店員さんが立っており、取り出してすぐ隣でカットしてくれます。カットしているパンのサクッサクッ音が聞こえます。

　その隣には冷凍庫があり、アイスクリームがたくさん並んでいます。

常温のパンは３つの陳列台の右と左にそれぞれたくさん！

以下の写真のように、しょっぱい総菜系パンはバケットや硬めのパンが多い気がします。

入り口の看板でこの丸いパンが人気という表示を見たので購入！バターと、ほんのりレモンの香り？

サクサクではなかったです。焼き立てではなかったからなのか、もともと柔らかいこういうパンなのか…手のひらより大きなサイズでした。

ケーキコーナーもあります。ロールケーキなども手土産に良さそう。

ロールケーキ以外にも右のショーウインドウには、三角のケーキや1人サイズのケーキもあります。

入って左の焼き菓子コーナーにはお礼に良さそうなクッキーなどの焼き菓子が2列分ずらっと並んでいます。

マヌルバケット（ガーリックバケット）

→固めバケットに、にんにくペーストと甘いクリームチーズが詰まっています。

長いパンですがちぎって食べれるように３ｃｍくらいの間隔で切れ込みが入っており、その間ににんにくペースト&クリームが挟まっています。

パンもそれをよく吸い、しっとりするほどのペースト量。かじるとペーストが横からむにゅっと出てきます。

個人的には甘じょっぱい系の味が苦手なので口に合わなかったです。というかにんにくの量が日本のガーリックパンの3倍はあるかな？個人の見解ですが。とにかく、にんにくがすごい。

甘じょっぱくてにんにくがすごいので好き嫌いが分かれるかも。でも日本で、しかもパンで摂取できるにんにく量ではない大量のにんにくを楽しめるので韓国ならではのパンです。にんにく好きさんは挑戦の価値あり。

　まとめ、完全に韓国人好みの味という印象でした。（韓国のパン屋なので当たり前ですが）

モンブラン

→先ほどの写真にもあった丸いパンです。

「モンブラン」と言っても中に栗が入っているわけではなくバターパンです。バター生地が何層にも何層にも重ねられ、手のひらより大きなサイズです。上はシロップで透明に薄くコーティングされています。

　ほんのりレモンの匂いが香るような…基本のモンブランパン以外にもチョコを練り込んだチョコモンブランなどアレンジバージョンのモンブランもありました。

　まとめ、見た目通りの味。バター生地が層になった、みんな知っている味です。

期待が高すぎたのか、思ったよりは「普通」と感じてしまいました。パンのサイズが大きいからか、お値段は惣菜パンだと5000～6000ウォン以上からという感じです。

あと、江南から遠くはないですが、タクシーかバスで行くしかありません。

アクセスが良いとは言えないので江南に来たついでに自分の車で寄っちゃう！たまたま通りかかった！以外であればわざわざ通ったりリピートしたりする必要はないかな…というのが個人的な感想です。

隣にこのキムヨンモ製菓店が運営するブランチカフェがありました。そこは人気なのか待っている方もいました。今回は食べられませんでしたが、メニューも豊富で、仲いい友達と食べながらおしゃべりする時に使えそうなカフェでした。こちらは行ってみたいかも。

以上そんあじでした。

↓お家で篭らなきゃいけないけど美味しいもの食べたいですよね…自宅で少しでもレストラン気分味わえるといいですね。