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【韓国インチョン国際空港】仁川空港を徹底解剖! ソウルへの行き方(アクセス)、空港内の店、ターミナル2も!

韓国旅行

こんにちは、そんあじです。

韓国のソウル方面へは仁川(インチョン)国際空港を使います。ハブ空港でありますので、トランジット(乗り換え)でも利用される方が多いです。今回は仁川空港内に何があるかなどをご紹介します。

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ソウル周辺の空港は2種類

ソウルに旅行する場合は、仁川空港のみならず金浦(キンポ)国際空港もあります。

金浦空港も国際空港で、仁川空港よりもソウル市内に、より近いです。

また金浦は空港自体の規模が小さく、便利ではあります。ただ就航地が限られており、日本出発でも金浦空港行きがない地方も多くあります。

仁川国際空港はターミナルが2つ

インチョン国際空港(인천국제공항)は第1旅客ターミナル(T1)と、第2旅客ターミナル(T2)があります。

公共交通機関で来る場合は、1ターミナルと2ターミナルのバス停や駅が異なるので、下り間違えないようにしましょう。

また、自分の出発や到着がT1なのか2なのかを確認しておきましょう。

同じ航空会社でも、現地の出発地や便によってT1かT2到着かが異なっています。

23年7月某日を例に見てみると「大韓航空」もアブダビや上海発だとT1到着、日本発や台北発だとT2に到着です。

調べたい飛行機がどちらに到着予定かは以下の公式サイトや各航空会社にお問い合わせを↓

仁川国際空港 > 到着 > 到着時間 > 旅客 > 旅客到着スケジュール (airport.kr)

第1ターミナルと第2ターミナルはつながっており、行き来は可能です。

ですがT1とT2は空港鉄道だと6分、空港行き高速バスだと12分の距離、離れています。

またT1とT2をつなぐ無料シャトルバスもあります。(4時半~23時半までの運行・運行間隔5~20分)

T1のシャトルバス乗り場は3階中央(7番Exit付近)、T2の乗り場は3階中央(4〜5番Exit付近)です。

無料シャトルバス時刻表は公式サイトをご覧ください。↓

仁川国際空港 > 交通・駐車 > 空港シャトルバス > AICC ↔ T1 ↔ T2 (airport.kr)

規模やお土産屋、飲食店の数も圧倒的にT1が大きく、T2は免税店などもありますが、T1よりはこじんまりしています。(T1が大きすぎるのもあります)

空港の基本構造

第1ターミナルは主に以下のような構造となっています。

大きく分けると第1交通センター、公共エリア、免税ゾーン、搭乗棟と分けられます。

地下1階空港鉄道改札口、駐車場、レストラン
1階到着ロビー、バス乗り場、タクシー乗り場、カプセルホテル
2階入国審査場
3階出国ロビー
4階ラウンジ、免税品引換所、フードコート、トランジット客向けの休憩スペース

第2ターミナルは第2交通センター、公共エリア、免税ゾーンと分けられます。

地下1階空港鉄道改札口、バスチケット購入所、カプセルホテル、駐車場
1階到着ロビー
3階出国ロビー
2階と
5階
(ほぼ使わない)落とし物管理所、緊急パスポート発給所、展望台など

T2の4階は多少の飲食店やインターネットゾーン、ラウンジなどあるようです。

空港内の店(公共エリア)

公共エリアは誰でも入れる場所。お出迎えに来てくれた方やお見送りに来てくれた方などと過ごせます。誰でも入場可能!

あとで述べる免税エリアは入国審査を済ませた人(海外に出国する人)のみ入れる制限エリアです。

・日本から韓国に到着!1階到着フロア(公共エリア誰でも利用可のエリア)

あまりこれといった店は無い気がします。カフェやファーストフード系が多いです。

到着ゲートすぐ横にコンビニ(CU)もありますが、写真のように店内は狭く、すれ違いも困難なほど。品出ししていたので余計狭かったです。

空港内の他の階などにコンビニがあるので、少し離れたコンビニに行くか、

ここではペットボトル飲料やTmoneyカード(交通カード)、簡単なお菓子や最低限の充電器など程度の買い物で済ませて市内に出た方がよさそう。

1F公共エリアの店の例:HOLLYS COFFEE、ロッテリア、パン屋、CU(コンビニ)など

最低限の水分と食べ物だけ買ったら、すぐにソウル市内に出ましょう!

・日本に帰るぞ!3階出国ロビー(入国審査前、公共エリアで誰でも利用可)

入国審査前には店があまりないです。3Fは最低限のテイクアウトカフェやお土産屋さん、旅行用品屋などのみです。

3F公共エリアの店の例:TONYMOLY、正官庄(高麗人参エキス屋)、ゴンチャ、パリバゲット、サンドイッチ屋など

・こじんまりした落ち着いた公共エリア4F(入国審査前、公共エリアで誰でも利用可)

見上げると見える、この韓国の建物があるところが4階です。

ご覧の通り4階は空港の端から端までのフロアを使っているので広いです。でもあまり店が無いです。

落ち着いた雰囲気のレストランがいくつかあります。韓国料理店やベトナムフォーの店など。

カフェが2軒集まったコーナーもありました。Twitterでバズっていた美味しいアイスのカフェがあるのがここかも。でも4階はいつもひっそりとしています。

このデリ饅頭もお土産や飛行機や待ち時間に軽く食べるのに良いかもしれません。韓国の地下街や韓国の高速道路のサービスエリアで香ばしく甘い匂いを放っているあれです!

中身はカスタード(韓国語でシュークリーム)だそう。朝7時に行ったら、焼き上がりまで10~20分かかると言われてやめました。

4F公共エリアの店の例:パン屋、カフェ、Pho bay(ベトナム料理)、マンドゥ(餃子)麺屋、韓定食屋、ブデチゲ屋など韓国料理の店が多い

・何か済ませるなら!地下1階

到着ロビーについたら下に下ります。空港鉄道へは右へ、食堂街へは左へ進みます。

飲食店も結構あります。左側はスタバ、韓国のスタバはどこでもいつも混んでいます。他にも地下には銀行や薬局などもありました。

フードコートもあります。

フードコートのメニューです。

時間や地下の場所によっては到着や出国ロビーなどより人がおらずゆったり過ごせます。

カフェなども到着ロビーですぐ買うと並んでいたりしますが地下のひっそりしたところだと結構空いています。何か食べていきたい、並びたくない、韓国料理以外が良い場合は地下の店がおすすめです。

B1F公共エリアの店の例:TWOSOME PLACE、オリーブヤング、とんかつ屋、中華料理、タイ料理、韓国料理など。

空港内の店(免税エリア)

ここは入国審査を終えた人のみ、つまり海外出国する人だけ入れるエリアです。

出国ロビーから入国審査を終えて中に入ると免税店も含め、ラウンジ、レストラン、ファーストフード店、カフェなどの数もかなり多いです。

また休憩スペース、キッズスペース、韓国文化体験のスペースなども多いので、何もないなら入国審査を終えて早く入ってしまった方がやることがあって楽しいです。

各ゲート付近にはダンキンドーナツやテイクアウト用のカフェなどがあります。

あちこちに電子フロア地図もあり、日本語含め外国語でも検索可能ですのでご活用ください。

みんな食べたいキンパは空港免税エリア内にほぼ無く、唯一「ロボットキンパ」のみ。(コンビニのキンパを除く)ロボットキンパは15番搭乗口近くです。テイクアウト可能。

日本への持ち込みはハムなど肉製品を使っているものは禁止、またキンパは意外と腐りやすいので持ち帰る際は自己責任で。

また空港内がかなり広いですので、自分のゲート位置と出発時間を確認して探検してください。

帰国時に乗ったチェジュ航空は出国審査後に地下のシャトルトレインで別の搭乗口まで移動しました。

特にLCCの人は遠い搭乗口、シャトルトレインで移動する離れた搭乗口の場合があるので要注意です。

シャトルトレインを降りると以下のようなフードコートや少しの免税店やレストランを通り過ぎ、搭乗口まで歩く距離もあって時間がかかりました。

免税エリア(入国審査後エリア)の店の例:本屋、免税店(化粧品・香水・ブランド品まで何でも)、お土産屋、EGGDROP、スタバ、TACO BELL、ロッテリア、サーティワン、PASCUCCI、ダンキンドーナツ、コーヒービーン、パリバゲット、中華料理、チキン屋、とんかつ、ハンバーガー、洋食、韓国料理など。

ソウル市内へのアクセス

一般客の仁川国際空港からソウル市内への行き方は主に以下で紹介する3つです。

①空港鉄道

空港の地下1階に改札口があります。

改札内のホームです。

ホームには狭いですがコンビニのGS25もありました。

空港鉄道には一般列車と直通列車の2種類があります。

引用元:仁川国際空港 > 交通·駐車 > アクセス (airport.kr)  

一般列車は、横並びの席が左右、つり革があるという地下鉄のような列車です。以下の写真は空港からソウル行きの一般列車を撮影しました。

・スーツケース置き場がある車両とない車両があり、置き場が少ない。置けないとずっと自分の足で挟んだり、手で押さえてスーツケースを持って乗っていなければならない。

→解決法としては、以下の地図を見てスーツケース置き場がある車両の、置き場前の扉を狙って乗ること。下の写真のカバンマークがスーツケース置き場のマークです。

ただT2だと置けますが、T1から乗車すると混んでいて無理かもしれません。

・各駅停車。上の写真の駅全てにとまるため、最も離れているT2とソウル駅間で約1時間10分かかる。

・トイレがない

・運賃は距離によって変わるが、空港からソウル駅の端から端まで行っても片道500円程度。

・15分程度の間隔で来るので、空港駅で待たなくて良い。

・券売機でチケットを買わなくてもTmoneyにお金が入っていれば、かざすだけで乗れる。

・混んでいて座れない人も結構いました

→ターミナル2駅は始発駅なので座れましたが、次の駅のターミナル1駅から乗車すると、乗り込むのも大変なくらいの乗り込んできたこともあります。

一方、直通列車はいわゆる「特急」。空港からソウル駅までノンストップです。

関空でいうラピート、中部空港でいうミュースカイのようなものです。

進行方向を向いたふわふわの指定座席があります。

・トイレあり

・各車両にスーツケース置き場あり

・ソウル駅までT2から約50分、T1から約45分と早い。

・運賃はT1、T2出発問わず、ソウル駅まで約950円。

・ソウル駅以外の駅にはとまらないので注意。

・運行間隔が広く、直通列車は40分おきにしか来ない。

・日本で特急券を購入するように、改札口の券売機で直通列車の乗車券を買うor事前にネット予約して購入するなどのひと手間が必要。

・指定席なので必ず座れる(逆にもしその電車が満席の場合は乗れない)

詳しい案内や空港鉄道時刻表は頂いたパンフレットをご確認ください。↓

これはターミナル2駅の改札前にあった時刻業です。オレンジが直通、水色が一般の時刻表です。当日その場の時間や込み具合を見て、どちらにするか考えても良さそうです。

②高速バス(リムジンバス)

少し高い運賃ですが、慣れれば最も便利で快適だと個人的に思います。

1階の到着ゲートから出たら直進し、各出口から屋外に出ると、目の前に様々なバス停がずらっと並んでいます。

ご覧の通り仁川方面行きのバスからソウル行きのバス、地方行きのバスまで。

引用元:仁川国際空港 > 交通·駐車 > 公共交通 > バス > バス停車場案内 (airport.kr)

上の地図はT1。ピンクの丸いマークが切符購入場です。

第1ターミナルの空港の建物内だと4番出口と9番出口のそば、空港の建物から出た屋外のバス停前にもいくつもチケット購入場所があります。有人の購入カウンターもあります。

T2は地下1階のバス待合室などもあるバスターミナルでチケットを購入しますす。

職員さんに「○○行き」といってお金を渡すと、何番のバス停、何時発だからね、と言ってチケットをくれます。

有人でなく、チケットの自動券売機もあります。自販機は見た感じ、現金不可ですね。

バス内にトイレはないためトイレを済ませ、チケットに書かれた番号のバス停(4A、5B、6A-4など)に行って、発車時間まで並んでいればOK。

並んでいるとバスが来ます。大きな観光バスという感じです。

すると運転手さんや荷物積みの職員のおじさま方が出てきて「どこ行く?」と韓国語か簡単な英語で聞いてきます。観光バスのようにバスの下にスーツケースを入れるので、取り出しやすい順で入れるためにどこで降りるか尋ねられるというわけです。

どこで降りるか伝えてスーツケースを渡すと、スーツケースにシールを貼って、それと対応する荷物札の紙を渡してくれます。

そうしたらバスに乗り込む際に、言われたら入り口で運転手さんにチケットを見せ、バスに乗り込み、座っていればOK。(昔は好きな席に座れば良かったのですが、数年前からバス内は指定席になったようですので、チケットに書かれた席に座ること)

バス内の前方には写真右上の柵のような場所がバス内持ち込み荷物置き場ですが、小さく、先着順での使用です。

下りる時には停車ブザーを押します。自分が降りると運転手さんも一緒におりてきてバス下の荷物を出してくれます。取り間違えがないか、乗車時に渡された荷物札を見せる場合もあるので一応、下車時にはて荷物札のご準備を。

・スーツケースを下の荷物置きに預けられるので、乗車中ずっと手で押さえていなくてよくて楽。

・豪華な椅子で乗り心地が良く、爆睡できる

・指定席で買うため、確実に座れる(満席の場合、次のバスの切符しか買えません)

※帰り(ソウルから空港行き)は自由席、予約不要、ただ満席だと乗れないかも。

・トイレがない

・車いすは恐らく不可。バス乗り込み口も階段があるので、足が不自由な方は乗車が大変かも。

・降車バス停の案内が韓国語と簡単な英語のみで、それを聞いて自分で降車ボタンを押さないといけない(主要なバス停は日本語中国語あった気もします)ので降りるときは緊張します。ある程度の韓国語力や土地勘などないと難しいかも。

・免税店のクーポンも席に置いてありました。

・明洞までだと地図上は1時間ちょっとで到着だが、夕方や週末など渋滞によって到着が遅れる

運賃は路線によって異なり、空港から離れるほど高くなります。

明洞方面で1700円程度、江南まで行くと1800円程度かと思います。

これは6001バスです。南大門市場、明洞、東大門方面などです。

引用元:仁川国際空港 > 交通·駐車 > 公共交通 > バス > 路線バス検索 (airport.kr)

※ソウルの各地(例えば明洞など)から仁川国際空港行きの、いわゆる「帰り」のバスは事前チケット購入不要、自由席、空港バスの来るバス停で待っていて来たら乗り込めばOKです。

Tマニー払いと現金払い可。個人的には現金払いよりは、乗車時までにコンビニでTmoneyにチャージしておくと良いです。片道2万5000ウォンくらいチャージしておけば足りなくなることは無さそう。

ただし自由席のため、バス停で待っていたとしてもすでに満席であった場合などは乗せてもらえず、次のバスを待つ必要があります。

その他の路線や時刻表、運賃、始発時間などの確認は以下の公式サイトより検索できます。

仁川国際空港 > 交通·駐車 > 公共交通 > バス > 路線バス検索 (airport.kr)

③車

タクシー、自家用車、レンタカーなど。

タクシーで出ると高速通行料、タクシー代、燃料費など含めて、明洞までだと8000円は掛かるかと思います。

空港の到着ゲートから真っすぐ進むと屋外に出られます。(高速バスなど発着している場所)。その辺りにタクシーも止まっているのでつかまえればOK。

その他の空港内の楽しいスペース

さすが世界でも有名な空港だけあって、店やラウンジ以外にも楽しい場所が色々あります。どれも入国審査後のエリアです。(写真はターミナル1)

・韓国伝統文化センター

ゲート25と29付近の2か所あります。

韓国の伝統工芸品や韓国らしい商品の展示と販売。売り物のかばんも韓国らしいデザインで可愛い。

おすすめは韓国人外国人問わず、無料で出来る韓国文化体験

自分のゲートと搭乗時間を見せて確認してもらい、時間に余裕があれば取り組ませてもらえます。(搭乗まであまり時間がないと断られます)

無料で韓国伝統工作キットを頂き、用意してある机と椅子、必要な文房具などお借りし、このスペースで工作スタート。時期によって工作内容は変わります。

私が今までにさせていただいたのは、韓国伝統の絵の塗り絵や、韓国の工芸体験で螺鈿キーホルダー作りなど。出来た作品は持って帰れます。

韓国伝統文化センターについての詳しい説明は頂いたパンフレットをご覧ください。

・王家の散歩

引用元:仁川国際空港 > 空港サービス > 空港楽しむ > 公演 > 王家の散策 (airport.kr)

11:30∼12:00、14:00∼14:30、16:00∼16:30には空港内を散歩する王様の行列一行に遭遇できるかも!

たまたま遭遇しましたが、韓国伝統の音楽を奏でながら、朝鮮時代の王家の衣装をまとった一行が歩いて来るのを見ると現代の空港とのギャップがあって面白かったです。コロナで制限があるかもですが、歩き終わった王様と写真撮影タイムもあります。

その他に韓国の伝統広報イベントとして、韓国伝統楽器の演奏会や、伝統衣装を着た守門将たちの交代式や剣舞なども行っています。

・キッズスペース

可愛いキッズスペースが空港内にいくつかあります。

韓国のアニメ「ポロロ」や「タヨ」のキャラクターがいっぱいのキッズスペースや、飛行機や乗り物型の遊具スペースなど、大人が外から見ても可愛いです!中に入れる子どもが羨ましい…。

T1だと入国審査後エリアのゲート45,9,41,14周辺にキッズスペースが、T2も免税エリアに6か所あるようです。

その他のベビーカー貸し出し、乳幼児休憩室(授乳室)などの子ども連れ関連情報は以下の公式サイトでご確認を↓

仁川国際空港 > 空港サービス > オーダーメイドサービス > オーダーメイドサービス > 妊娠中・お子様連れのお客様 (airport.kr)

ターミナル2

仁川にはターミナル1と2があります。自分がどちらのターミナルから出発するのかを間違えないようご確認ください。航空券に記載されています。

T1と同じで基本的な免税店やコンビニ、飲食店などはあります。

T1よりは規模が小さいです。

化粧品やお土産の店もあります。

エスカレーターを上がるとフードコートもありました。

このような入り口の看板を見て決めて、カード決済なら左へ、現金払いなら右の友人レジに行って注文します。

食券を買う場所は有人でした。

メニュー名を言わなくても電子看板に写っている写真を見て「Aの店の〇番」というように注文できるようになっているようです。

268ゲート近くにはお子様の遊び場がありました。

ゴンチャ(カフェ)も併設されており、遊んでいる子どもたちをカフェで飲み物を飲みながら見守れるようになっており、家族連れも多かったです。

空港なので韓国の子どもだけでなく、各国の子どもたちがおり、各々の様々な言語でお喋りしながら遊んでいる風景が見られました。

乗り換え(トランジット)でも便利

寝転がれるスペースが4階に多く用意してあります。平らなソファやマットが4階あちこちにあります。4階は比較的電気も暗めにしてある印象。休む方には快適ですね。

4階には有料スパやマッサージ店、軽くお酒を飲むお店やカフェ、トランジットホテルがあります。

店は少ないです。何か食べたいと他の階に行かなければならず少し面倒ですが、休むには飲食店の臭いなど気にならなくて良いかもしれません。

なにより最強なのがシャワー室!トランジットの航空券を見せると無料で利用できます。

※トランジット以外の人もシャワー室は以前は使えましたが、以前から有料です。

カウンターで航空券など見せるとタオルなど手渡され、シャワー室を案内されます。

以前は使い捨て歯ブラシも貰え、歯磨き粉は共用のを後で返してねと渡されましたが今はないかも…韓国内全て使い捨てプラへの制限があり、ホテルのアメニティが有料や店内でのテイクアウトプラカップの使用不可などにも影響していますので。

脱衣所とシャワー室がしっかり分かれている銭湯タイプではなく、一人1つのシャワー室が割り当てられ、洗面所、トイレ、着替え、シャワー(区切りのガラス戸あり)、ドライヤーなどその部屋で済ませて出てくる方式です。他の人と脱衣所で会ったりしないので気持ちも楽です。

シャワー室内はトイレ、洗面所、シャワーブースがありますが、それにしてもこんなに広い必要ある?というくらい広いです。

すべて終わったらカウンターのタオル返却箱に返却したら終わり!

シャンプーとボディーソープは備え付けてあるので必要な方は自分の歯ブラシとコンディショナー、洗顔、クレンジングオイルを持っていけば寝る準備が一度で済ませられて良いです。

チェックイン方法

帰りはチェジュ航空を利用しました。このセルフチェックインの機械で発券をします。

日本語案内もあります。パスポートをかざし、座席を選ぶと搭乗券が発券されます。

次は荷物の自動預け機に移動します。こちらも日本語画面案内があります。案内員ボランティアさんと航空会社の方もヘルプで何人か近くにいますので大丈夫。

画面操作し、右にスーツケースを入れて発券された荷物タグを貼り付けると自動で荷物が回収され、預けられました。

案内がありましたが、液体とみなされるためにキムチ、歯磨き粉、ホンサム(高麗人参エキス)などは機内持ち込みは不可ですので預けるスーツケースにいれましょう。

おわりに

韓国ソウル方面への玄関口でありながらも、トランジット含めてそこから全世界に飛び立てる大きな国際空港です。皆さんもよい旅を!以上、そんあじでした。

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