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【ソウルでお料理教室】➁実際のレッスン

その他

 こんにちは、そんあじです。今回は前回の続きでお料理教室の当日の様子をご紹介します。

 料理教室に通うことになったきっかけや、実際の契約の様子、教室の場所などの紹介は前回の記事をご参照ください。↓

【ソウルでお料理教室に通う】①きっかけ、場所、契約まで
 こんにちは、そんあじです。今日は韓国ソウルで料理教室に通ってみた体験談をシェアしたいと思います。◎きっかけ この料理教室はいろいろなコースを開いていて、本来はコーヒーコースを予約しようかなと説明を聞きに行ったものの、カウ...

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①入ってみます

 3日前ほどに自分の担当者さんから授業が行われる教室や持ち物、時間の確認のカカオトークが届きます。

 初めてのレッスンだからと言って特別に受付に寄ってすることはありませんでした。直接教室に向かいます。

 こちらのビル丸ごとが教室です。フロアごとにクッキングフロア、ベーキングフロアとなっています。


➁教室に向かいます

 ビルの1階部分はエレベーターしかありません。現在はコロナのため職員さんが座っており、体温検査とQRコードで入場確認します。

 ワンフロアに2か所教室がありました。両方の教室でそれぞれ異なるコースのレッスンが同時進行しているようです。

 このようにフロアごとにロッカーがあるのですが使えません。

 使えないというよりこちらは1回ごとに使うのでなく、有料で長期契約しないとだそうです。近づいて見るとロッカー1つ1つに名前と契約期限が書かれたカードが貼ってあります。

 毎回必要な「エプロン」「ふきん3枚」「タッパー」などを置いておけば、身軽にレッスンに来られそうです。

 廊下にはこんなに大きな冷蔵庫?食料庫が!もちろん先生のみ立ち入り可能ですが何だか不思議です。


③教室に!

 どきどき!教室のドアはタッチして開く自動ドアです。

 着いたら先生が待っています。入ると名前を確認されます。

 教室は流し台、コンロ、作業台がセットになっている1台が20人分くらい用意されています。1番前には家庭科室のように先生用の大きな台が。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: KakaoTalk_20210127_005208554_02-768x1024.jpg

 どの台を使うかは指定されておらず、先着順です。

 この時に前の方の席を取るのがおすすめです。

 料理工程を3つのパートくらいに分けて「説明を聞いて、そこまで作って」を3回繰り返します。そのため1回の授業で数回先生の台の周りに集まります。

 なので前の台だと先生の台にも近く、呼ばれたときにすぐに良い場所を取れます。


④準備が…

 あまり早く行くのもアレかなと思い、10分前まで外で時間をつぶしたのですが15分前ほどになれば行っても良さそうでした。

 着くと、シンクの下に自分の荷物やコートを入れます。そしてエプロン装着!

 シンクの棚には、お皿や鍋が用意されています。食べるのはここではしないので材料をのせるお皿やボウル代わりにする大きなお皿まで。

 包丁やザル、菜箸、計量カップなどはなぜか入り口に置かれていて、自分で持ってこないといけません。

 まな板はなぜか教室の後ろ。日光消毒?これも自分で持ってきます。

 そしてそれを自分で洗います!!もちろん前の生徒さんが洗って拭いてしまってはいるのですが、どうなっているか分からないので…ほとんどの方が洗っています。

 ※なので授業時間ギリギリに来るとこのような準備があるので大変です、少し早めに到着をお勧めします。

 食材はバットにのって各自の台の上にセッティングされています。余裕があれば授業前に野菜を洗っておくと作る時に楽です。

 なんと慣れた方は野菜を洗って、さらに料理ごとに使う野菜をバットに並べなおし、へたを取ったり皮をむいたりするのまで済ませていました。


⑤作ります!

 準備を終えて時間になると、先生が机の周りに集まるように呼びます。レシピはすでに台にセッティングされているのでそれと、各自の筆記用具をもって集まります。

 レシピに書きこみやすいように、紙を挟むプラスチックのボード(?)を持ってきている方も居ました。

 何だか中学生の頃を思い出しました、理科の授業で先生の机に集まり、実験の見本を見る感じ…伝わりますかね…

 まさにそんな感じで先生が実際に作って見せてくれます。レシピにないアドバイスも口頭で交えながら教えてくれます。

 そして、説明が終わると「はい。戻ってここまで各自でやってみてください」と言われます。

 分かったつもりだけども実際に1人でやってみると思い出せない部分も多くあります。そして1回に3品ほど作るのですが同時進行するので頭がごちゃごちゃ…

 なので例えば、玉ねぎは、この料理とこの料理で半分ずつ使わないといけないのに1つの料理で全部の玉ねぎを使ってしまっているというミスをしている方もいました(笑)

 質問は積極的に!

 巡回する先生は大抵、「上手にできていますよ!」しか言ってくれないので、気になることは全部聞きましょう。レッスン料元取らないと。(ケチ)


⑥お料理は続きます

 一気に説明しては忘れてしまうので、「先生が説明してそこまで作ってみる」といセットが3回くらいあります。

 そのたび先生の机に呼ばれます。呼ぶ前に「〇分に説明を開始します」とあらかじめ予告してくださいます。

 慌てなくても大丈夫です。もし終わらなくても、説明のあとその続きからやればいいので!

 いや、やはり常連さんのような方や主婦さん主夫さんのような方は早い!同じ料理を同じ時間から作っているはずなのにやはり手際が良いのですね。


⑦市販品も活用しながら

 やはり時間制限もあるので市販の物も活用します。たとえばタコス。生地から練ってでは何時間経っても終わらないので市販の物を渡されます。

 他にもナン。こちらも焼いているだけで時間オーバーですので…もしかしたらパンクラスの方では教えてもらえるかもしれません。


⑧完成!

 先生の見本ですが、上手にできるとこのような感じです。

今回は肉炒め、タコスに巻く野菜、そしてリゾットです。(正式名称忘れました。笑)タコスは市販品でフライパンであぶっただけ。小さなビンも市販のサワークリームです。


⑨実食!

 実は教室内で料理を食べることはできません。なので大きめのタッパーに詰めて持ち帰って家で楽しめます。

 先生も直前に焼いた方が美味しいものなどは「○○と○○だけ生で持って帰って家で焼いても良いですよ」と声を掛けてくれます。

 私は1人暮らしでなく、共用のキッチンしかないので大抵のものはこちらで焼いて、煮て、炒めて帰ります。

 主婦さんのような方は夕ご飯時に炒めるのか持って帰る方もいらっしゃいます。

 料理を終えたら、タッパーに詰めて、使った調理器具をすべて洗って拭いて、元の場所に戻した人から自由解散です。なので早い方は本当に早く帰られます。私は大抵最後から何人目か最後ですが気にしなくても大丈夫です。


⑩料理が出来ない人でも大丈夫!

 個人プレーです。料理台も1人1つ、流しも1人1つ、食材も1人ずつなので、他の人に迷惑をかけるかな…と心配しなくてOK。自分のペースで進められます。

 あと、先ほど言ったように野菜の分量を間違えてしまう方もいますし、

なんとプチ火事を起こしている方もいました

 その日は煮るのがメインのお料理で、強火が必要な中華料理なのではなかったのですが…布巾に燃え移ったのかわかりませんが、小さな火事を起こしているような方もいらっしゃいました。

(先生は驚きもせず消火していたので日常茶飯事なのかも…?)

 あと、個人なので一緒にレッスンを受けている方と仲良くおしゃべり!という雰囲気ではなかったです。もちろん向かいの人と話してもいいのですが一言二言…

 毎回来る曜日や時間が決まっていないスタイルですし、その場でおしゃべりしながら一緒に食べることもできない教室なので、わいわい作りたい!友達作りが目的!の方は他のお料理教室がよいかもしれないなと感じました。


 以上そんあじでした。次はパンクラスやケーキクラスも申し込みしたいと思っています。

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