こんにちは、そんあじです。初めて韓国旅行含めて海外旅行に行くことを決めたはいいけれど、まず何をどうやって準備すればよいの？という方のための記事です。
日程を決める
まず旅行に行く日程を決めます。
①金土日、祝日、また年末年始やお盆などの、多くの人が休みである時期や曜日は航空券とホテルの費用が高くなる傾向があります。
②いわゆるハイシーズンの時期は希望の部屋やホテル、希望の時間帯の航空券が売り切れる場合もあります。
※最近、特にソウルはホテルがかなり高くなっていて、明洞などの有名なホテルは結構埋まっています。
納得できる価格で、アクセスも良いホテルを探すのは初心者には結構大変です。
③早めの予約が良いかと思いますが航空券ホテル共にキャンセル料が掛かる場合が多くありますので、そのあたりも考えて予約します。
※ホテルはキャンセル無料のところは結構ありますが、航空券のキャンセルや変更は無料では難しく、また結構めんどくさいです。
④予定通りの飛行機が飛ばないこともあるので、特に台風の時期や降雪の時期には、目的地やお住いの地域によっては余裕を持った帰国をおすすめします。
ツアー旅行か個人旅行か？
旅行会社に依頼するのか、個人旅行のどちらが良いかを考えます。
旅行会社にお願いをする場合は主に２つのプランがあります。
①ツアー
行き帰りの飛行機やホテルの予約をしてもらうだけでなく、旅程（訪問する観光地やその観光地までの移動手段（観光バスなど）、食事のレストランの予約など）も決まっているものなどがあります。
→高齢の方や、全くの初めての場所に行く場合、また治安があまりよくない国に行く場合はおすすめです。
※インド旅行で利用したことがあります。インドは一人旅や女性のみの観光では危ないと聞きました。
また食べ物も食中毒などが怖いので、旅行会社と提携しているレストランや食堂に連れて行ってもらえます。日本の旅行会社が提携しているなら、ある程度下見などをして客を送り込むわけですからある程度の安全性なども保障されており、何かあった時も安心です。
また治安の悪い国だと、いわゆる治安の悪い場所（観光客は立ち入らない方がよいエリア）というのはあるわけで、日本では考えられませんが、そこにあるホテルなどに知らずに宿泊すると文字通りの命の危険や強盗の危険性なども格段に上がります。土地勘のない治安の悪い国は旅行会社が間に入った方が何かと安心かもしれません。
②飛行機＋ホテルのみ
航空券の行き帰りの予約をしてもらう＋ホテルの予約セットです。
ホテル名は決まっているパックもありますが、ホテルランクだけ決まっており「４つ星以上のソウル市内のホテルで確約！」のようにいくつかのホテルの中で空きを見て予約されている場合もあります。
これ以外の旅程は自由であり、オプション料金を付けてツアーを追加したりなども出来ます。
→飛行機やホテル探しは面倒だが、日中は好きな場所に行ってみたい方におすすめです。
※台湾旅行で利用しました。仕事の合間をぬっての旅行であったので面倒なホテル探しなどを代行してもらってありがたかったです。母も同行しましたが、旅行会社が間に入っているという安心感があったようです。
次は旅行会社を通さずに自分で全て手配をする方法です。
個人旅行
飛行機の予約とホテル予約も自分で、旅程も自分で組みます。旅行会社が間に入ると、オプションで海外旅行の申し込みなども代行してやってくれますが個人旅行だと海外保険についても自分で考えます。
航空券の予約をする
スカイスキャナーやトラベルコちゃんなどの航空券価格比較サイトもあります。
日程や直行便希望か？などを入力して検索すると、安い順で一覧で表示してくれます。
ただしこの場合、このサイトで予約するわけでなく、他のサイト（各航空会社サイト、Trip.com、HIS,
Expediaなど）に飛んで予約することになります。
安い順に表示されるので安さにつられて予約をしてしまいがちですが、とんだサイトが怪しい会社のものであるとか、海外のサイトで、いざ払い戻しやキャンセルをしようとすると外国語の問い合わせのみで大変だったということもあります。
私も実際にTrip.comに電話して航空券の日程キャンセルをしたことがあります。
日本語での問い合わせが可能な外資系企業でありがたいのですが、電話をしても出るのは日本語が可能な外国人の方のみ。
日本語が通じないわけではないですが、多少あれ？と思う時があったりもしました。
やはり外資なので問い合わせコールセンターが海外に置いてあり、ここで外国の方の日本語担当の方が、日本からの電話対応しているのではないかと思います。
怪しいサイトで買うと問い合わせが英語のみや、そもそも問い合わせ電話番号を探すのに苦労する、電話を何度掛けても繋がらないということもあるようです。
実際にトラブルに遭った方のNHKの記事を引用します。
航空代18万円が… 海外の予約サイトめぐるトラブル 注意点は | NHK | 新型コロナウイルス
なので海外旅行に慣れていない方には、「日本の有名旅行会社を利用する」、もしくは「航空会社の公式サイトで購入する」ことをおすすめします。
日本の有名旅行会社（JTB,HISなど）は間違いなく日本語対応をしてもらえますし、問い合わせ先が公開されていないということはないです。
もしくは航空会社の公式サイトで予約する方法ですが、航空会社も各自アプリがあって、検索も予約も簡単です。以前、チェジュ航空の公式アプリで航空券を購入しました。ポイントも貯まるし、貯まったポイントを知人に譲渡したり次回値引きに使えたりするポイント面のお得さと、公式であるという安心感、やりたければモバイルチェックインなども可能である点から、航空会社の公式から買うか、日本の大手旅行会社を使う方がコスパやタイパ、心理的な安心的にもいいです。
ホテルの予約をする
ホテルはまずエリアを決めます。
治安の悪い国だと危ないエリアに近い、安さにつられてセキュリティーが怪しいということもありえるので、旅行会社に依頼しなくとも旅行会社サイトで、大手旅行会社が提携している安心のホテルがどこであるかをチェックする、ある程度の星があるホテルにするなどの自衛が必要です。
またゲストハウスやドミトリーも格安で学生さんなどにはよいですが、治安のよい国だけにしましょう。ドミトリー内に限らずですが、トイレに立つときにカフェの机にパソコンを置いたままにしても盗まれないというのは日本では当たり前に感じますが、そのような国ばかりではありません。
治安のよい国であってもドミトリーでは色々な人が入ってくるので、特に貴重品は肌身離さずいてください。
※ゲストハウスだと他の旅行客との交流なども楽しめる可能性があるので一人旅にはおすすめ。お酒が好きで英語が話せたりするなら、欧米のバックパッカーさんが多いので楽しいと思います。
韓国でも昔はドミトリー（２段ベットの１段分を予約）を利用していましたが、年を取るとシャワー共用などもつらくなってきて、最近はホテルかairbnbです…
韓国のホテルであれば以下の記事もご参考に。
以下のホテルカテゴリの記事もご覧ください。
WifiやSIMカードなど準備する
複数人で利用する場合はWi-Fiをレンタルするのも良いと思います。wifi１台で数台分のスマホを接続できます。
サイトで予約して、前日までに自宅にレンタルwifiが届くor当日空港受け取りか、当日に空港のwifiカウンターで申し込みと受け取り、帰りは空港の返却ポストか返却カウンターに返却します。
充電の心配がある点と、Wi-Fi機器の持ち歩きが面倒なことから私はsimカードを利用しています。
SIMカードは小さなカードをスマホの中に入れ替える作業があるため、e-SIMというのも最近はあります。詳しくは以下の記事をご参照ください。
海外旅行保険に加入する
クレジットカード付帯の旅行保険というのもあります。補償内容や、カードを現地で使用した場合のみ適用なのか、携帯さえしていれば適用となるのかなどは各カードによって異なります。
旅行会社に頼むと提携している保険会社などを紹介してくれてオプション料金でやってくれるところもあります。
他にも今はインターネットで簡単に申し込みが出来ます。保険大手からそうでない会社まで豊富です。
私はネットで簡単に申し込める「off!」や「たびとも」「たびほ」などを利用しています。
コロナの場合の保証がどうなるかや、補償内容については各サイトをご覧ください。
申し込み忘れた方は出発時の日本の空港でも加入できるカウンターなどもあります。
ネットで申し込むと、補償内容の説明の紙や、相談窓口が示された紙、契約書などを各自PDFでダウンロードしてください、や、保証書の紙での郵送を希望する場合は別途100円などの追加料金が掛かりますという場合もあります。
よくあるミスですが、この保証書や何かあった時の保険会社の連絡先が書いてある紙をスーツケースに入れてしまうこと。スーツケースは出発時に預けると、現地の荷物受け取り時まで受け取ることは出来ません。
保証書や連絡先をスーツケースに入れてしまうと、例えばスーツケースが紛失した際に連絡して指示を仰ごうにも自分の契約番号や連絡先が分からない、現地でスーツケースを受け取るまで困ってしまうということになりかねません。
これは保証書のみならず例えばツアーのガイドさんへの連絡先や旅行会社の連絡先などもです。何かあった時の身元保証としてもこれらの書類は持ち歩くカバンに入れておいた方が良いです。
申し込み内容によりますが私はスーツケースの破損で補償を受けたことがあります。
とりあえず破損などを見つけた時点で自宅まで帰らず、保険会社にその場で電話して指示を仰ぎましょう。航空会社や病院から何か書類を受け取らなければならない場合もあります。
※追記として
日本旅行に来た外国人の知人が日本で発熱し、２度病院に行きました。保険証が無いので、実費負担となり、風邪薬（コロナやインフルの特別な薬でなく普通の風邪薬です）の処方で１万５千円、点滴だけで２万円程度かかりました。
知人は旅行前は風邪気味でも全くなく元気だったのですが、一応ということで１日1000円程度の掛け金の海外旅行保険に加入して日本旅行に来ていました。そのため帰国後に保険会社に申請をしてほぼ全額医療費が戻ってきたそうです。
日本でも点滴だけで２万円掛かるならば、医療費が高いと言われる外国（アメリカなど）では恐ろしいことになります…。
保険のありがたさを実際に目の当たりにし、保険は使わないでいられるのが一番ですが、安心のためにも加入をおすすめします。
おわりに
あとはパスポートの用意やパスポートの有効期限が充分にあるかどうか、
国によっては観光ビザの申請が必要な国もあります。
荷造りでは以下の記事でポイントや持ち物を紹介しています。
皆さんも気をつけて楽しい旅を！
以上そんあじでした。
コメント
そんあじさん
８月に訪韓しましたけど次回旅行の参考にします。
海外旅行保険は使うこと無いもお守りとして掛けた感じです。
知人が日本旅行で発熱して点滴で２万円かかっていました。保険に入っていたので実質自己負担なしで済んでいましたが、
今後もぜひ加入をおすすめします。お守り、という表現がまさにピッタリですね！