こんにちは、そんあじです。
今回は韓国留学中に大変お世話になった『タングンマーケット』(通称:タングン)がとうとう日本に上陸しました!
韓国では国民アプリといっても過言ではないこのアプリ。老若男女、使用しています。
かくいう私も、売る側も買う側も10回以上は取引したことがあります。早速ご紹介します。
キャロット(Karrot)とは?
・地域限定のフリマアプリ。(現時点では東京都全域と神奈川県の一部で利用可能)
・取引は最短1日で完了。
・販売手数料や利用料は無料
・梱包や配送の手間がない。
一つ一つ順番にご紹介していきます。
地域密着型のフリマ
キャロットは「ご近所さん」との売買が出来るアプリです。
ご近所同士がご近所で待ち合わせて、サクッと商品手渡し&その場で現金引き取り出来ます。
待ち合わせ場所はチャット機能で互いに相談すればOK。公民館前や、ご近所さんなら知っているお店の前で待ち合わせなどどこでもOK。
◎どこで取引するの? 経験としては区役所の前、小学校の前、道路(○○歩道橋など目印の下)、カフェの中、マンションの前など。ご近所さん同士が分かる場所ならどこでもOKです。
お住まいの地域を登録すると、そこに住んでいる方たちのアップロードした商品を閲覧できます。
これは韓国版キャロットの写真ですが、写真と商品名、値段が閲覧できます。
もちろんクリックすれば売り手の書き込んだ商品詳細が出ます。
対面なのに大丈夫?
韓国で取引の経験が何度もありますが、トラブルになったことはありません。
ただトラブルを避けるために、人通りが多い場所、明るい場所を指定すること、もちろん密室や閉鎖的な場所でないところ、昼間などの明るい時間での取引をおすすめします。
◎それでも心配なら 女性なら、買い手も女性である場合が多い商品を出品するのがおすすめ。 例えばヘアアイロンなど。 出産、育児、お子様関係の用品も主婦さんや夫婦で引き取りにくる場合が多いのでおすすめです。
また、マナー温度を目安にするのもおすすめです。
実際に取引した方たちが、売り手を評価した記録が温度として表現されます。
これを参考にすることでドタキャンする人やマナーが無い人を避けられます。メルカリでも出品者が評価されて★やコメントが残っていくのと同じことですね。
温度で表すのが、また人との交流の温かさを表すようで良いですね。
取引は即時即売OK
購入したいと思えばチャットで連絡が来て、待ち合わせ場所や時間をお互い決めます。
互いが良ければ「じゃあ10分後に○○公園前で!」なんてことも可能です。
口座振込もあるようですが、通常はその場で商品と引き換えに現金を払うという仕組み。
即時、その場でお金が手に入るというのも売り手には嬉しいです。
基本はその場で現金なので、特別な追加情報登録しないと「○○ペイ」というようなバーコード決済化、サイト内の購入でしか売上金を使えませんということもないので安心です。
手数料、利用料が無料
メルカリも利用していますが、メルカリは手数料が売値の10%。
安い値段で売ると手元に残る収入が少なくなってしまうのがネック。かといって高い値段で売れば売るほど手数料も上がるわけです。
キャロットなら手数料やアプリ利用料もありません。売った値段そのまま自分のもの。
イメージ的にはご近所さんのおすそ分けとか、昔ながらの物々交換みたいな感覚です。
梱包や配送が不要
メルカリも便利ですが、発送が手間。
出勤前に発送のためにコンビニ寄らなきゃ、となると時間も手間ですし、ついでにコンビニで余計な買い物をしてしまったり…(発送ついでの余分な買い物で、結局利益が0円ってこともよくあります笑)
あと梱包も必要ないのが楽です。
梱包材の段ボールや専用箱、プチプチなどの緩衝材を購入して…というと手間とお金もかかります。
またどの発送方法が安いのかを調べたりするのも意外と面倒ですよね。
いざ発送方法が決まっても「厚さ3cmに抑えなきゃ!」とか「この梱包で割れないかな」「ちょっと梱包が汚くなったけれどクレーム来ないかな」などの手間や心配も不要です。
私はメルカリの梱包が苦手で、いつも封筒をテープでとめる時にどうしてもテープに空気が入ってしまったり、専用の袋を張り付ける時に斜めってしまったりします。特にコンビニで後ろに人が並んでいるので焦りながら専用袋と送り状を張り付けるのが結構プレッシャーでした。
◎キャロットでは何に入れればいいの? 商品をそのまま手渡しのこともありました。 小物であればコンビニのビニール袋や、もらいもののお菓子が入っていた紙袋や、カフェのテイクアウトで入れてもらった紙袋などに入れるとより親切です。 頑丈な梱包や緩衝材などに入れてもらったことは無いですし、近所ですので不要かと思います。
おわりに
私は留学終わりや引っ越す時に全て持っていくのも大変だし、捨てるにはまだ使えるのに勿体ない、捨てるにも粗大ごみのお金が掛かるという時に売っていました。
あとはお小遣い稼ぎに。
渡してお金を払うか貰って終わりなので、取引時間はものの数分です。
忙しいママさんが購入された時には、待ち合わせ場所に現れた車の窓から「キャロットですか?」と聞かれて、車の窓からひょいっと腕を伸ばされ、ママさんの握る現金を受け取って、その手に商品を渡すだけの10秒ほどの取引の経験もありました。
知人も、育児用品などはすぐに不要となって別のものが必要となるのでほとんどをキャロットで購入していると聞きました。対象のエリアがもっと拡大していくといいですね。
韓国の場合はほぼ全域が対象エリアですので、韓国にいる留学生さんたちもぜひタングンを利用してください。
以上、そんあじでした。
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