こんにちは、そんあじです。
週末に出来る趣味が欲しいなと考えていたので、パン作りを始めました。
もともとパンを食べるのが好きなのと、パン屋さんに行くと気分が上がって思わず買いすぎてしまうのでパン代の節約という気持ちで始めました。
とりあえず1回やってみようという軽い気持ちで始めましたが見事にパン作りの沼にハマって、用事が無ければ週末には毎週パンを焼いています。
ほんのり温かくぷにぷにしている生地を触るのも気分が良いですし、発酵させるとぷくぷくと大きくなる生地が愛しく可愛く見えてきます。
購入のきっかけ
最初は「ボウルの中でこねるだけ!」のレシピを中心に取り組んでいました。
しかしパンはこねるイメージがあったのでこねるレシピを探してきてやってみたところ、翌日のフワフワ感が大きく異なることに気が付きました。
(ボウルで揉むだけのレシピは始めるハードルが低く、体力の消耗も少ないので、当日中に食べきってしまうなら充分だと感じます。)
こねを何回か試行錯誤すると「こうやってやればいいのかも!?」と感覚で覚えていく感じが楽しく、段々とツルツルのグルテン膜が綺麗な生地が出来ることを楽しく感じるようになりました。そのため最近は練習を兼ねて、こねるレシピでパン作りに取り組んでいます。
バッタンバッタン!
調子に乗ってこねるレシピを始めたものの、パン作りの特別な道具はなく、こね台も当然持っていないので、まな板の上でこねていました。
一生懸命にこねても、まな板では狭い、くっつく、そしてなにより私を悩ませたのは音です。
下に濡れ布巾をひいて滑り止めにするも、力をこめてこねるのだから、まな板がズレるズレる。
ベタベタ生地がまな板にくっつき、生地を持ち上げるとまな板がくっついて来て、生地をまな板から引きはがそうとひっぱると、やっとまな板がやっと外れてバタン!!と音を立てて落ちる。
また、まな板に生地をのせてこね始めれば、またくっついて来て引きはがすとバタン!
下に滑り止めシリコンシートを購入してひいてみても同じことでした。
15分はこねるので、バッタン!バッタン!の音で冗談抜きで耳が痛くなるくらいでした。
うちの猫も何事かとキッチンの様子を覗きに来るくらいです。これでは近所迷惑です…
またまな板を洗う時にも生地がびっちりくっついて洗い物が大変なこと、まな板に生地がくっついて生地を無駄にしていること、そしてバッタン音もストレスで仕方ありませんでした…。
これが専用のパンこね台を購入するきっかけです。
様々なこね台
ネットでのパン作り先輩たちの口コミや動画を見漁り、こね台にはいくつかの種類があることが分かりました。
学んだいくつかを紹介します。
①シリコンシート:薄くて丸めたり畳んで収納できる。軽い。目盛りが付いていて切ったり伸ばす時の目安となる。ただ、生地によってはシリコンシートが生地にくっついて来てこね辛い。安価。
②木のこね台:麺類を作る人も使う。木のぬくもりがある。生地が冷えすぎない。
③大理石:天然と人工がある。ツルツルなのでくっつきにくい。洗いやすい。重い。切る時に大理石に傷がつく可能性もある。
主なものはこの3つの材質のようです。
調べればわかるように、どれもメリットデメリットがあることが分かりました。
個人的には①シリコンはくっつくリスクがあるなら避けたい、②木は洗った後にカビが生えないようにする管理が面倒そう、と個人的に判断して③の大理石にすることにしました。
大理石だと、水洗い後にキッチンペーパーで拭けばすぐ乾いて片付けられそうなことが一番のメリットだと個人的に考えました。こね台はかさばるので、使用後はすぐに片づけたいというのが個人的な優先順位として高かったからです。その中でも人気のまーぶるめん台を購入しました。
購入したのはこちらです。↓
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実際に使ってみた
Mサイズを購入しました。
まな板だったら、まな板のザラザラ溝に入り込み、はがせなくなりそうなベトベト生地ですが…
スケッパーでかき集めれば…元通りのツルツルになりました!!
このように板に生地がついて取れなくなることがなく、生地が無駄になりません。
裏面
裏面はこのような感じです。
黒い筋が入っているように見えるのは、水洗いしてサッと拭いた後に撮影して濡れているからです。
裏面の左右には持ち手があって運びやすいです。全くの板では落としそうなのですが、指をひっかける部分があります。
置いた状態から持ち上げる時も、指をかける場所がある方が楽ですね。
裏面には滑り止めの透明なゴムが四隅についています。(洗ったばかりでめん台が濡れています…)
滑り止めゴムを拡大してみるとこのような感じです。
早速パン生地をこねているところを撮影しました。
このようにご覧の通りのべたつく生地でも、生地にこね台がくっついて浮いてバタンバタンとなることは今回一度もありませんでした。
こね、V字こね、たたきごねもやってみましたが浮くことは無かったです。(下に滑り止めシートや布巾などしいていません。)
サイズ・重さ
サイズが様々あります。厚さはどのサイズも1cmです。
サイズ | 長さ | 重さ |
S | 43 x 26 | 1.9kg |
M | 48.5×37.5 | 3.1kg |
R | 53.5×43.5 | 3.8kg |
L | 76.5×48.5 | 6.7kg |
私はMサイズの黒色を購入しました。〈Mサイズのご購入はこちらから〉↓
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結論からいうとMサイズで満足しています。
Mのまーぶるめん台の上に、カレースプーンと菜箸を大きさ比較として並べて撮影しました。
小さすぎず、大きすぎずなサイズ感が伝わりますでしょうか。
ベンチタイムで成形を待つパン生地200gたちと、まーぶるめん台Mサイズのサイズ感はこんな感じです。
キッチンの流しに入れると、ちょうど3cmくらい手前にはみ出る大きさでした。Mサイズです。
流しには入るサイズがいい、収納スペースも考えるとMよりは小さい方が良い!という方は、Sサイズもあります。43cm×26cmなので、まな板よりは大きそうです。
口コミによれば、Sサイズは小さいからか、生地ごと持ち上がってしまう場合や、少し狭いと感じる時もあるようです。
しかし、そもそも台に生地がくっついて取れなくなるストレス、洗う時のストレスなどは少ないはずなので、まな板でこねるよりは絶対にストレス低減します。
一番大きいLサイズに次いで2番目に大きく、口コミ数も一番多いRサイズの購入はこちらから。↓
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セットで購入
実は以下のようなセットがあったのでセットを購入しました。
まーぶるめん台・めん棒・スケッパーの3点セットです。
まーぶるめん台のサイズはRサイズ、Mサイズ、Sサイズから選択、めん棒サイズは大、小から選択できます。
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めん棒は、小(25cm)と大(37.5cm)から選べました。
めん棒は凹凸があるのでガス抜き出来たり、くっつきにくいです。
小サイズを選択しました。(スプーンはサイズ比較用で付属品ではありません)
軽くコロコロする分には、かなりくっつきずらいです。軽いコロコロなら打ち粉もいらないくらいです。
洗う時につぶつぶの凹凸部分に生地が挟まるのですが、個人的にはそれでも木のめん棒に生地がびたーっと一面についてしまったものを洗うよりは楽でした。
それにプラスチックなので、木のめん棒のようにしっかり乾かさないといけないこともなく、すぐにキッチンペーパーで拭いて棚にしまえたので気に入りました。
またスケッパーですが、こねている生地をかき集めたり、生地を切り分けたり、成形としてパンに切り込みを入れたりする際に使えます。
個人的にはステンレスのスケッパーはしならないので、ボウルの生地をそぎ落とすことなどのゴムべら代わりには使えないのがマイナスポイントです。ただし安心の日本製であったことと、ザクっと切れるので飾りの切れ込みを入れたりする際には良かったです。
ステンレスなので、硬いめん台と当たるとカチャカチャ、ギーギーするので、めん台に傷がつかないか心配しています。
3つを単品購入した場合は、
まーぶるめん台R単品:3980円、めん棒単品:1045円(大)、スケッパー単品:715円となり、
【単品合計:5740円】です。3点セットはめん台やめん棒のサイズに関わらず4980円。
【3点セット:4980円】とセットで購入すると、単品で揃えた場合よりも760円も安いんです!!
ただしセットの場合、めん台の色指定と、名入れが不可ですのでご注意ください。
色はおまかせですが、私は欲しかった黒色が届いて大満足です。
〈めん台・めん棒・スケッパー3点セットのご購入はこちらから〉↓
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〈めん台・ゴムべら・繰り返し使えるキッチンシート〉のセットもあるようです↓
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まーぶるめん台のデメリット?
真冬でありませんが、何もしていない状態で触ってもかなりひんやり。
冬などのパン作りでは、長時間こねると確かに生地が冷えやすいかもと感じます。
ペット用品で夏の冷え冷えボードとして大理石のペット用マットが販売されていますよね。
おわりに
「早く買えばよかった」という口コミを見かけて購入を決心したのですが、私も同じ感想です!パン作りをやっていくなら購入して損は無しです。
1回作っただけでも元が取れた感覚です。こねる際のストレスがほとんど無くなって快適にこねたり成形出来ますし、パン以外のケーキやクッキー作りにも使えそう。
記事で紹介した商品の購入リンクまとめ
憧れのパン作り用品も、これを機に購入してみては!
めん台・めん棒・スケッパーセット:https://a.r10.to/hUsS2G
めん台・ゴムべら・キッチンシートセット:https://a.r10.to/hkEnvK
以上そんあじでした。
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