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【話題の国際宅配】Qdelivery(Qデリバリー)韓国から送り方、値段、所要時間など

その他

  こんにちは、そんあじです。

 3月に日本に荷物を送ることになったのですが、コロナの影響で送り先にはEMSが行かない!(プレミアムなら可能)ことが分かりました。

 プレミアムの送料を見ると、うーん、高いです。郵便局に問い合わせてみましたが、色々な影響でプレミアムEMSで贈っても1週間かかるよう。

 そこでSNSで以前に見かけた「Qdelivery」という宅配を利用して日本に荷物を送ることにしました。

●申し込み手順

  郵便局のように荷物をいきなり持ち込むのではなく、こちらのサイトから必要事項を入力します。

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 海外配送の欄をクリックし、出発を韓国、到着を日本に設定します。

 一般航空配送をクリックします。(海上輸送はこれから始まるそうです!)

 梱包規格は、100∼160cmのこの一択しかありません。

 重量は最大20㎏まで可能ですのでご自身の荷物の重さを選択。

・現在日本から韓国には送れません。 ・荷物は100∼160cmなおかつ20㎏以下のみ可能。
 
 ちなみに2kg~3kgに合わせてみると送料は16ドル。日本円で1743円ほど。
EMSに比べると激安というか破格の値段です。
 

 

 重さ等を入力して、下にある「Qdelivery申請」ボタンをクリックして次のページに。

すると以下のような送ってはいけない物などの一覧が出てくるので確認してください。

1枚目は共通の禁止項目と、2枚目は日本に送る際の禁止項目です。

 

以上の禁止項目のポップアップを確認し、✖で消したあとは自分の情報や送り先の住所を入力します。

・Qdelivery集荷メモには特に何も書く必要ありません。
●荷物の中身を書く

 相手の住所等を書いて下にいくと、荷物の中身を書かなければならない欄があります。

カテゴリーは最大4つまで可能。カテゴリーがあるので、何でもかんでも入れて送ることは出来ません。私の場合は「ペット用品」「マスク」「食品」「雑貨」にしました。

 ※KFマスクも送ることが出来ました。

 内容品名をカテゴリーごとに英語で1つ1つ漏れなく書き込みます。たとえば、食品ならseaweed5, Almond3…

 そして数量欄にはカテゴリーごとの品数を書きます。例えば、海苔5袋、アーモンド3袋だけなら数量は8です。

 隣の単価欄には、カテゴリーの品物が$でどのくらいなのか入力します。(単価なので私は平均的な値段で入力しました。)

※ここで注意なのは入力するのはカテゴリーの総額ではなく、「単価」です。カテゴリーの総額で入力するとその数字×数量で計算されて超高額物品になってしまいます。

※単価入力し、最終的にカテゴリー全て合わせた総額が15万ウォン以下にしないと関税がかかる可能性あり。

※しかし、超えるからと言ってわざと内容物を書かなかったりなど虚偽報告すると不利益を被る可能性もあります。

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 さらに注意するのがカテゴリーごとに写真を撮ってアップロードしないといけないこと!

なのであらかじめカテゴリー分けを考えて、箱に詰める前に写真を撮っておいてください。

 たとえば上の写真は私が実際にアップロードした「食品」カテゴリーの写真です。

内容品の写真の欄から写真をアップロードします。

・箱に詰める前に、内容物がすべて写るようにカテゴリーごとに写真を撮っておく!

 入力したら注文するをクリックすると送料の支払い画面に進みます。クレジットカードや韓国で使用する銀行のカードなど支払い方法は多様でした。

 わざわざバウチャーを購入する必要はないです。

●入力が終わったら

 ここまでお疲れ様でした。ただし終わりではないです…

Qdeliveryのサイトから以下のような送り状を印刷します。郵便局ならシールでペタッと貼ってもらう送り状ですが、自分で印刷して箱に貼り付けます。

※印刷状を印刷せず、段ボールに直接Cから始まる番号のみを油性ペンで書いて送っても送れました(2021.9現在)

 そして箱を玄関先に出しておきます。ピンポンもされずに持っていってもらえました。

箱は何でもOKだと思います。私は他の宅配で送られてきた、買ったものでない段ボールに入れました。

●気になる送料は?

 私は、食料品2.6キロとペット用品2キロ、KFマスク25枚、雑貨は数グラムで合計6kgで注文して「19170ウォン」でした(2000円ほど)!

●なんと集荷しにきてくれます
 送り状を貼って玄関に出しておくと韓国の宅配会社が「返品」の要領で荷物を取りに来てくれます
先ほどのインターネットでの注文を15時に終わらせ、翌日昼過ぎに取りに来てくれました。(平日だったので)
 特にピンポンされることもなく、気付いたら荷物を持って行ってもらっていました。ペラっと1枚、その宅配会社さんが発行したシールの送り状の台紙?(ゴミ?)だけ玄関先に残して…笑
 
Q. 「Qdelivery」って関税がかかるってホント?

 韓国ウォンで150000ウォン、日本円で16600円以下なら関税がかからないそうです。

ただし、洋服を送る場合は関税がかかるそうなので、服は送らない方が良さそうです。(3月上旬に韓国コールセンターに問い合わせ時点で)

Q.Q10の会員登録しないとダメ?
 私は会員ではないですし、このために会員登録もしませんでした。ゲストとして利用可能。
しかし、ゲストだからか?ログインが入力したパソコンではできたのですが、スマホではログイン出来ませんでした。会員登録と関係あるかは分かりませんが…
 会員としてログインして利用すればQ10のポイントが貯まるようでした。(しっかり確認してません…)
Q.追跡は出来ないよね?

 出来ました!韓国の宅配会社が集荷→Qdeliveryの集荷センターへ。

そこから空港まで行き飛行機に乗せ、日本の東京に着いてからは佐川急便にて日本の送り先まで送られるようです。

 なので追跡はQdeliveryサイトから以下のように確認可能ですが、日本に着いてからは2枚目写真のようにQdelivery追跡サイトに貼られた佐川の追跡サイトにとんで確認することになります。

 独自の飛行機があるというより、他の飛行機の荷物を積む空きを調べ、その空きに載せるようです。

・所要期間は?
 私の場合は京畿道から日本まで。
3月4日に入力して注文、翌日5日に集荷されました。目的地に届いたのが15日なので、入力日の4日を含めて12日間で到着しました。電話では1週間と言われていたのですが、やはりコロナなのか遅れました。
 EMSも1週間と言われていたし、このご時勢なので仕方ないかなと思います。
 
・重さはオーバーしないで!
 6㎏までで注文したのですが、実際には6.4㎏だったので追加料金を払うことに。
追加料金支払いのメールが午前中に来たので一度問い合わせると払わなくて良い、と言われてメールを無視していたところ夜にまた支払い催促のメールが。
 ペイコなどでネットで気軽に払えて200円ほど?だったからまあいいのですが、一度問い合わせた際と言っていることが違ったので腹が立ちました。
 韓国語出来る人ならこの支払いや問い合わせも問題ないでしょうが、そうでないなら面倒なことになるのできっちり測るか、多めに見積もって注文した方が良いです。注文の重さと全然違う場合はそもそも集荷さえ断られるらしいです。
・まとめ

◎良かった

 ・家の前まで集荷しに来てくれるので、重い荷物を運ばなくてよい。

 ・何より破格の送料。

 ・中身を抜かれなかった。

 ・追跡も一応できる。

◎ビミョー

 ・コールセンターの人が言ってることが違う(Q10とQdeliveryは別物?なのかQ10担当からQdelivery担当に電話回されたり、職員なのにサイトがどうなっているか把握していないよう)

 ・送り状を印刷して貼る、荷物の中身を書いて写真を撮る、自分で重さを測るなど手間がかかる

 ・日本のコールセンターもあるが、韓国住みなら電話料金のこともあり韓国のコールセンターに電話かけると思いますが、トラブルの際に電話かメールで問い合わせ出来る韓国語能力がないと難しいかも。

 ・送料のトラブルなど経験したとの方もいます。自己責任で決断してください…EMSなどは高いけれど安心料として考えれば悪くないかもです。

・手間はかかっても安くしたい人におすすめ。

 以上そんあじでした。

●Qdeliveryの問い合わせ
メールは試していませんが韓国のコールセンターでは女性職員さんが対応してくれました。
マニュアル通りの質問は正確に答えてくれるのですが、トラブルの際の対応は言ってることがさっきと違う!だったので次は録音しようかなと思っています。
 
荷物を送ってしまってからはメールでなくてチャットボックス的なので問い合わせも出来ます。LINEのように気軽に質問を送れました。そちらも数時間内に返信してもらえます。
 
※記事を書いた時の情報で予告なしに変更となる場合もありますのでご了承ください。最新情報は各自公式にお問い合わせください。



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