こんにちは、そんあじです。韓国の特にソウルのホテル代がコロナ以降かなり高騰しています。
通常のビジネスホテルでも相当高い価格になっているのもあり、airbnbで予約し、2回ほど宿泊してみました。
Airbnbとは
アメリカの企業で、世界各国の民泊を紹介しています。登録された民泊の予約、検索等がサイトで出来ます。
メリット①旅行というより、実際に暮らすように宿泊できる
貸し出される民泊の住居形態は様々ですが、韓国ソウルの場合は一軒家まるまる、マンションやワンルームやオフィステルの1室、一軒家の一室でシャワーなどは共有など様々なパターンがあります。
民泊によってはキッチンが付いていて鍋や皿などが備え付けられている場合もあります。また観光地でなくて現地の人が暮らしている住宅街や、隣人は実際に暮らしている現地の人という場合が多いです。
普通の暮らしをのぞき見たり、近所のスーパーで買い出しをして料理をしてみたりなどすることが出来て、ホテル宿泊では出来ない「リアル」な外国を感じることができます。
デザートの果物やお菓子、飲み物などを近くのスーパーに買い出しに行きました。これも旅行だけれど、住んでいるっぽい体験!
メリット②ホテルよりコスパが良い場合も
ソウルのホテルの値段は相当高騰しています。
これは韓国に限らず、東京も外国人が相当増えたことによりビジネスホテルの予約も難しく、さらに宿泊料がかなり上がっていると聞きますので世界的な傾向であるといえます。
airbnbだとホテルと同じ宿泊料だとしても、ホテルの部屋より広い部屋を予約出来たり、大きな冷蔵庫や冷凍庫が備え付けれていたりして便利だったり、アメニティが揃っていたりする(韓国のホテルはエコの取り組みで使い捨て歯ブラシさえくれない場合も増えています)場合もあって、総合的に考えるとホテルよりコスパが良い場合もあります。
メリット③韓国インテリアで映え写真が撮れる
多くの方に予約をしてもらうために、韓国インテリアで揃えた物件が多くあります。
ホテルの部屋では撮れないような綺麗で可愛い写真が撮れたりもします。
また景色が良い部屋もあります。これはこの前に宿泊した漢江ビューのお部屋です。
デメリット①土地勘がないと厳しい
ホテルであればたいてい観光地にあり、ホテルのサイトではきちんとアクセスを紹介されています。
しかしairbnbは民泊なので、現地人しかいない住宅街にあること、また観光エリアでない場合が多い、坂や暗い路地の中にある場合もあります。
ホテルのように大々的に看板が出ている訳でないので、もし迷子になった場合、通りすがりの現地の人に聞いても探すのは難しいと思います。ホテルであればホテル名で分かってもらえたり、検索もしやすいです。
airbnbの特性上なのか、大体の場所は予約前に公表されている(○○駅から徒歩何分など)のですが、具体的な路地名や、マンション名や号室などは予約が確定しないと公表されません。
ですのであらかじめマップで場所を確認したり、ストリートビューで「路地が明るくて安全そうか?」などをあらかじめ調べてから予約することが出来ません。
また例えば「ソウル」と検索しても、なぜか近隣の隣の市(京畿道)などの情報が検索結果に出てきたり、ソウル市内といってもかなりはずれにあって観光地や中心地までアクセスも不便で遠く、観光の拠点として使うのは現実的でないという宿泊施設も検索結果に出てきます。
また現地の人は「あのエリアは治安が悪くて有名」と知っている場所でも、外国人は知らない場合も多く、知らずに予約してしまう場合もありえます。
なのでもともと留学をしていたとか、ソウルに土地勘のある人に予約を手伝ってもらえるなどでないと厳しい面があると思います。
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デメリット②現地語か英語が出来ないと厳しい
airbnbを予約する場合は、サイトから出来ます。しかしその後、詳しい号室や住所を教えてもらう段階や、何か質問や困ったことがあった場合にはその民泊を提供しているオーナーとDM(アプリやサイト内の個別メッセージ)のようなもので直接やり取りします。
オーナーはたいてい現地の方なので、やりとりは英語もしくは現地語となります。
今どきは翻訳アプリにコピペして分かることもありますが、何か困ったことがあった際にはやり取りが出来る語学力が無いと大変です。
なぜならオーナーに顔を合わせることは基本ありません。
韓国の場合は玄関は、日本のように鍵穴にカギをさして開けるタイプではなくて、暗証番号を押して開けるタイプがほとんどです。
ですので予約の日になったらオーナーが、メッセージで玄関の暗証番号を送って来るので、それを入力して自分で入室する仕組みです。
ホテルのように、受付やフロントに行きさえすれば、常に誰か職員さんがいる状態ではありません。ですので現地語も英語も全く出来ない方や、旅行初心者にはおすすめしません。
探すコツ①:合計金額を表示させる
宿泊料金でフィルターをかけて検索ができますが、ここで注意!
airbnbは宿泊料金だけでなく、清掃料や手数料が別途かかります。
例えば、この宿泊施設。宿泊料は7851円と安い!と思って予約しようとすると、
清掃料金+サービス料が宿泊料と同じくらい掛かって、合計額は思ったのと違うなぁとなりえます。
しかしこの例は良心的なほうです。
宿泊料を安く設定することで見かけの値段を安くし、その代わりに清掃料やサービス料で数万円近く(宿泊料の何倍もの価格)をとるような設定しているところもあります。
清掃料で1泊数万円と設定しているオーナーもおり、清掃でそんなにお金がかかるわけないと思うのですが…、やはり見かけの値段を安くするための策です。
清掃料も宿泊費等も、すべてがオーナーの言い値。つまりオーナーの気分や決定次第の価格なのでオーナーごとや、同じオーナーでも日付やシーズンごとにバラつきがあります。
サイト右上の「合計金額を表示」をオンにして検索しましょう。すると宿泊料のみでなく清掃料やサービス料全て含まれた値段で表示されます。
このように1泊の値段が表示されるより、
さっきのボタンをONにした方が、このように実際に自分が払うことになる金額が表示されます。これのほうが自分の予算と照らし合わせて検索しやすいです。
探すコツ②:フィルターの活用
フィルターをかけて検索をすることが出来ます。
私がかならず選ぶのは「まるまる貸し切り」。
写真にはキッチンやシャワーの写真、ベランダのBBQスペースの写真がアップロードされているので、自分で自由に使えると思っていたのに、実際に行くとゲストハウスで、サイトに上がっていたのは共用シャワーや共用キッチンの写真で、予約していたのはゲストハウスや一軒家の中の一部屋であった、という場合があります。
価格帯は安すぎると良くない物件が出てくるので、ある程度の価格からでフィルタリングしましょう。
また大事なのが「火災報知器」のチェック。
火災報知器のチェックを入れないと404件ヒットするのに対して
火災報知器にチェックを入れて検索すると338件までに減ります。つまり66件は火災報知器が無い部屋ということです。
さらに一酸化炭素検知器までチェックを入れると、ヒットするのは277件まで減ります。
さすがに報知器が無いと命の危険があります。
旅行先で命を落としては元も子もないので、ケチらずに必ずチェックを入れましょう。
忘れがちなのはエアコンや暖房!
夏は日本並みに熱中症の危険があるくらい暑いです。
また冬は氷点下の気温が普通の韓国。暖房も忘れずに。季節によってはこのエアコンと暖房欄も必ずチェック!
探すコツ③:窓に注目
まるまる貸し切りなのに、わりと宿泊料が安価なワンルームなどは、半地下の場合があります。
特に窓にカーテンが閉まっていて外が見えない写真しかアップロードされていない場合は、地下や半地下の場合が多いです。(そんあじ調べ)
半地下は道路より低い場所に部屋があります。
インテリアは素敵でも、地下なので換気が悪い、湿っぽい、暗いなどがあり得ます。
映画『パラサイト』でもありましたが、半地下は台風や豪雨の際には浸水の危険もあります。
実際に最近でも韓国で半地下の住民が、浸水により亡くなってしまった事故も起きています。
おわりに
探し方にはコツがいりますが、旅に慣れている方であればホテルよりもコスパよく宿泊が出来ます。
本当にたまに掘り出し物の部屋がありますので、一度サイトをご覧になってみては。
Airbnb | バケーションレンタル、ログハウス、ビーチハウスなど
整形などで、人がいるフロントを通りたくないからホテルは嫌だなという場合もairbnbもおすすめです。
冷蔵庫とか冷凍庫もホテルより大きいものがあるし、ペダル(食べ物のデリバリー)もairbnbであれば部屋の前まで持ってきてくれます。(ホテルの場合はエントランスやフロントまで下りていて取りに行く必要があります)
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治安や選んだ部屋が大丈夫そうか、ぜひ現地の人に聞いてみましょう。
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以上、そんあじでした。
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