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【釜山:海の見える寺】海東龍宮寺は仏教のテーマパーク⁉行き方や楽しみ方など

韓国旅行

こんにちは、そんあんじです。今回はプサン旅行で行った海東龍宮寺について書いていきます。

前に韓国の地方の麗水に行った際に、海の見えるお寺「龍月寺」がとても良かったので、今回も海の見えるお寺があるということで釜山で楽しみにしていた場所でした。

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まるで仏教のテーマパークのような、見どころがたくさんのお寺でした。

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注意

まずバス停を降りた時点でも結構坂道が続きます。また中も石畳や岩の階段が多く、足が不自由な方や年配の方、車いすやベビーカー、小さい子だとお寺内の観光が残念ながらかなり厳しいと思います。

中は?

まずはお寺の入り口が楽しいです。

お土産屋さんや、食べ物屋さん(食堂はあまりないです)の建物やパラソル、屋台が両脇に並んでいます。

たとえばトッポッキや、釜山名物のおでんやホットックなどが立ち食いやベンチ、店の少しの席で食べられたり、ジュースや飲み物等、釜山や韓国土産のお店が並んでいます。

韓国人の観光客も多かったです。

屋台を見ながらしばらく進む(ゆるやかな坂を下っていく)と、十二支の石像が並んでいます。

自分の干支と写真を撮っていました。

しばらくいくと門が見えてきます。門の色が景福宮みたいな韓国カラー!

ここに交通安全のタイヤの碑もありました。

中に入ると石段というか岩の階段?を上ったり下りたりしながら奥に向かいます。その間に岩のトンネルや、学問の石像や、ポッコリお腹の安産?の石像などもあります。

わお!見えてきました。この時点ですごい。脇道にもまた別の海の見える空間や、お参り箇所があります。

階段を下りていくと石の橋があり、ここからコインを投げ入れる場所があります。下にあるこの器にコインが入ると幸せになるのかな?

近そうに見えても実際は遠くて、結構難しく、みんな盛り上がっていました。

奥に進んでいくと海が見えます。遠くにビルが見えるのが韓国感。

かなり奥までお寺の敷地は続いています。

奥には本堂などあります。

お参りの仕方も日本と少し違って立ったり座ったりして祈願します。

立って、座ってひじとひざをついて伏すような形になってまた立って…の繰り返しで、やり方が韓国の祭事の時の感じに似ています。

本堂前から見た景色。

もっと上に上がっていくとこんなに高いです。

他にも見どころとして、金色の豚ちゃん像、地下洞窟からありがたい湧水、ブッダの赤ちゃんに3回水をかけて煩悩を流す場所、見上げる巨大な仏の立像、満面の笑みの巨大な仏像、皆の願いをかいて吊るしてある金色の葉っぱ(絵馬のようなもの)などなど色々あります。

こんなに見どころ?アトラクション?があるお寺は初めてで仏教のテーマパーク的な感じです。

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歩き疲れたら本堂前にあるカフェで休憩してみては。海が見える席で、半屋内?半屋外です。

ここには完全な屋内が無いので真冬や真夏は大変かも。

窓枠がまるで絵画の額縁みたい。こんなに景色のいい場所で温かいものを飲みましょう。

ナツメ茶とサンファ茶を頼みました。コーヒー等もありますよ。

本当に削ってじっくり煮込んだ感じで、とろみのあるお茶です。

どろっとして漢方のようで、本物の粒も入っていて体に良さそうすぎる。結構歩いて冷えたのですが温まりました。特にサンファタンも薬局で風邪の時に飲むものとして売られているくらい。それよりよっぽど効きそうです。

ナツメ茶はナツメの甘味があるのでまだ飲みやすいです。

位置

まず釜山の観光地の大体の位置を確認します。

おおまかですが、

左側(西)から金海空港、チャガルチや南浦洞、釜山駅、中央が沙上や西面、さらに右に行った海沿いがクァンアンリ、さらに右(東)が海雲台、松亭という位置です。龍宮寺はそのさらに東です。

アクセス

①海雲台まで地下鉄などで来てから、バスやタクシーで向かう。

②松亭までスカイカプセルや海岸列車で来てから、バスやタクシーで向かう。が主な方法です。

まず①海雲台まで地下鉄などで来てから、バスやタクシーで向かうを説明します。

海雲台2号線の7番出口から道なりすぐにあるバス停から乗車します。道路の真ん中にあるバス停です。

引用元:네이버 지도

バス番号は1001,100、181に乗ります。

早くても10分間隔で、ソウルのようにどんどんとバスが来ないので注意。1001だけは高速バスのような席で、料金も少し高いです。2100ウォン。

その他は市バスのようなもので1550ウォンです。

용궁사・국립수산과학관ヨングンサ・グンニプスサンクァハクカン(龍宮寺・国立水産科学館)で下車。

大体30分程度です。

バス停を降りたら大通りを少し進むとこの石碑が目印で、これを右に曲がって上がっていきます。

徒歩10分ほど、急ではないけど楽でもない坂道を登ったり下りたりして進みます。

ちなみに帰りはバスで帰ってもいいですが、私はタクシーで帰りました。

寺の前にタクシーが止まっていますが、タクシー数も多くないようで出払ってしまうと捕まりません。カカオタクシーでもタクシーが出払うと捕まらず。

なので少しバス停方面に歩きながらカカオタクシーを何度か呼び出してタクシーを捕まえるか、手が空いて戻って来るタクシーも数台いるので運よく手を挙げて捕まえるか、諦めてバス停まで戻るかです。

私たちは②の松亭までスカイカプセルや海岸列車で来てから、バスやタクシーで向かうにしました。

ミポ(尾浦)駅からチョンサポ(青沙浦)まで流行のスカイカプセルにのり、チョンサポ(青沙浦)からソンジョン(松亭)まで海岸列車で来ました。

ソンジョン(松亭)駅からすぐ前の大通りまで出て、大通りにあるバス停から乗車しました。

下車する場所や下車してからは上記と同じ。

これはカプセルや列車を楽しむものであり、移動手段としては時間がかなりかかります。

またカプセルはかなり人気で当日券は買えるとは限りません(買えても14時発とかの出発には不便な時間しか残っていないかも)ので、事前予約を強くおすすめします。公式サイトには日本語ページもありますよ。

(カプセルについては、そんあじ日記でも記事を書く予定ですのでしばしお待ちください。)

ただどちらにしろカプセルに乗る予定があるよという方には②の行き方もおすすめです。

おわりに

韓国一美しい寺と自称⁉しているだけあって、海とお寺のマッチが良かったです。見ていて飽きません。その他の見どころも多く、敷地内はかなり広いしアップダウンがあるので見てまわるには結構な時間がかかりました。

少し曇っていた日だったのですが、晴れで青空なら、さらに良さそう。

また上述したように屋内の場所がほぼありません。

トイレも台数は多いですが公衆トイレという感じだし、カフェもドアも壁もなくて屋根が付いただけのほぼ屋外で風通し最高のパーパーです。

なので極端に暑い時や寒い時にはご注意ください。

また坂も多く、中もアップダウンが激しいです。石畳ではなく岩の階段です。岩の上を歩くゴツゴツしている所もかなり多く、捻挫などしそうなのでお気を付けて。必ず歩きやすい靴、出来ればスニーカーを強くおすすめします。

また一度入ると屋内があまり無いですし、トイレも本堂前だけ。岩の階段を上がらないと帰るにも帰れないので体調を整えて行ってくださいね。

以上そんあじでした。

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