こんにちは、そんあじです。今回は釜山の新しい観光アトラクションであるスカイカプセルと海岸列車について実際に行ってきたので写真付きでご紹介します。
位置について
スカイカプセルと海岸列車は「ブルーラインパーク」と呼ばれています。
地上の線路上に海岸列車が走り、その真上をスカイカプセルというモノレール(?)が走っています。
Aが海雲台駅(地下鉄2号線)です。海水浴場やホテルが集まっている場所です。
地図には写っていないもっと左側(西側)に行くと広安里海水浴場、さらに西に釜山駅や南浦洞、チャガルチ市場などがあります。
Bが松亭駅(ソンジョン駅・송정역)です。松亭駅周辺は思ったよりかなり地方感があって、店も多くなかったです。
松亭駅だけには観光客がいますが、駅を出ると道路にも観光客も現地の方もほぼおらず、周辺で何か遊んだり食べたりする店はあまり無さそうな印象でした。
スカイカプセルの走行範囲は①「尾浦(ミポ・미포)」と、③「青沙浦(チョンサポ・청사포)」間のみ。この間は途中で降りられません。片道約30分。
地図でいう①尾浦→③青沙浦が海沿いのレーン、逆の③青沙浦→①尾浦が内側レーンです。
どちらからも乗れますが、予約時に乗車駅を確定する必要ありです。
①尾浦→③青沙浦の方が人気で予約も早く埋まっていました。
理由としては①尾浦の方が、多くの観光客が泊まっている海雲台駅から近いからでしょう。(海雲台駅からバス17分、タクシー6分、徒歩26分)。
私たちも、Bの松亭駅より奥のオシリア駅周辺の龍宮寺に行く予定だったのでそちら方面に向かう①尾浦→③青沙浦を利用しました。
私たちはスカイカプセルで③青沙浦まで到着し、同じ駅の敷地内にある海辺列車に乗って⑪の松亭駅を目指しました。
地下鉄海雲台駅から、①の尾浦駅までの行き方
バスかタクシーか徒歩かの選択肢です。
バス:地下鉄海雲台駅7番出口前のバス39,100,141,200のどれかに乗車します。7分乗って「尾浦・ムンテンロード入口(ミポ・ムンテンロードイッグ미포 문탠로드입구)」というバス停で下車。
下車したらバスの進行方向とは逆方面に少し戻り、左に曲がると下り坂が続いています。下り坂の先に海雲台の海が見えます。5分ほど海方面に下っていくと左手に見つかります。
タクシー:海雲台駅から1.8kmなので約6分。約4800ウォン(約500円)くらいです。
徒歩:26分。海雲台海水浴場の海沿いに左にずーっと歩くとシグニエルホテルの前まで着きます。シグニエルホテル脇の坂を上がっていくと着きます。
下り坂の突き当たり(シグニエルホテル前)の海雲台の海を観てみました、カモメがたくさん。
このブルーラインパークと書かれている看板があったら奥に入っていきます。
駅まで道が続いており、駅の前まで徒歩4分くらいはかかりました。
その遊歩道にはキッチンカーなどの軽食屋(釜山おでんやトッポッキ、チュロスなど)さんやカフェ、プリクラなどもあります。
誘惑を越えていくと看板から徒歩4、5分で尾浦駅に到着、小さな駅です。
駅構内と乗車する様子
駅構内にもちょっとしたお土産屋さんやカフェなどありました。スカイカプセルは飲食持ち込み可能なのでここで購入しても良いかも。
床に案内があるので安心。1階が売店やお土産屋、トイレ、チケット売り場、そして海辺列車乗り場です。
予約してない人は1Fのチケット売り場か、券売機で購入。
予約してあり、QRコードをもっている人はそのまま2階へ上がります。
スカイカプセル乗り場は2階。
2階に上がるとチェックインカウンターがあるのでチケットor予約したQRコードを見せます。
この乗り場の2階、ベンチなどもありますがかなり狭いです。チェックインに並ぶのも混んでいる時間だとごった返しそう。
スカイカプセルは列車ではないので厳密に〇時〇分発に乗車すべきと決まっている訳ではなく、チケット購入時にチェックインする入場時間が決まっています。その時間内にチェックインしましょう。
遊園地のアトラクションみたいに、乗り物が次々と来て、順番に乗り込んでいく感じ。
チェックインの係の人が入場時間が正しいか確認したら、中に入れてくれます。
乗り物が次々来る感じが遊園地みたいで気分が上がります。
ずっと進んでいくと
係の人がいて順番に乗せてくれます。観覧車に順番に乗っていくときみたいな感じです。
案内として、①安全な距離維持のために止まることがあります。
乗ってみましたが、カプセルは観覧車のように連なっているわけではなく、カプセル間の間隔がまちまちでした。
②一時的な障害発生時には前面のトランシーバーの緑ボタンを押しながら通話。
③赤いボタンは非常停止ボタン。
乗り込むと写真撮影の人が乗ってきて記念写真を撮られます。(降り場でその写真を購入も可能)。
室内は木のベンチのような椅子とテーブルがあり、持ち込んだ物の飲食可能。
窓、ミニ扇風機、ヒーターのようなものもあるにはありましたが、これでは真冬や日差しが強い真夏は結構きついかも。(冷房の無い観覧車みたいな感じになりそう。)
このようにカプセル真下の線路を海辺列車が走ります。
その脇のウッドデッキは遊歩道で、歩いている観光客やランニングしている現地の人もかなりいました。
景色は海もあり、山もあり、トンネルもあったり、色々な景色を楽しめます。
遊歩道を歩いている人に手を振ったら手を振り返してくれました。なのでそんなに高くはないです。
そろそろ長いなと思っている頃に青沙浦に到着。景色がリゾートの海から、現地感ある港町へ。
30分ほど掛かったので、お手洗いは済ませて乗車しましょう。
江の島みたいな写真が撮れることで有名な踏切がありました。
海辺列車について
カプセルで青沙浦に到着しました。
さっきよりもさらに小さな小さな駅で、2F乗り場(降り場)にお土産屋さん、1Fにトイレと小さなカフェしかありません。
海辺列車の乗り場は同じ敷地内です。中にチケット売り場と並ぶ場所があります。
係の人に「どちら方面の列車に乗るか?(①尾浦方面か、⑧松亭方面か?)」を聞かれます。
並んでいると順に案内され、列車が到着しそうになると大体の人数を数えて外のホームのベンチに座るよう案内されます。駅構内といってもほぼ屋外です。寒いです。
青沙浦駅か終点の松亭駅までは、タリットル展望台駅、九徳駅があります。
列車内は結構混んでおり、海側を向いた座席が2列あるのですが座れない場合もあります。
座れなかったら、ベンチの後ろに立ち通路があるのでそこを狙いましょう。
混んでいたのでベンチにも座れない、立ち通路にも立てない人が乗車口付近にかたまって満員電車状態になっており、景色が全く見えていない人もいました。
座席数に合わせて乗車させればいいのですが、厳密に乗者数を数えてはおらず、普通の電車や地下鉄みたいに途中駅で降りたり乗って来る人もいるし、列車の運行時間の間隔が広いので一つの列車に多くの人が乗ろうとして満員電車…カプセルのようにゆっくり出来る感じではありませんでした。
途中下車したタリットル展望台駅
海岸列車の1回券は決めた場所でしか下車出来ないようですが、カプセル&海辺列車セットで購入すると乗下車自由のため、タリットル展望台駅で降りました。
タリットル展望台駅はトイレもなく、屋外のプラットホームしかない駅ですのでご注意ください。
このように海にせり出した展望台というか橋?に無料で入ることが出来ます。
配布される靴カバーを履いて入ります。(出口で要返却)
すたすたと歩けば5分で一周出来そうな橋ですが、橋の床がガラス張りの部分があり、海が見えます。
景色を楽しんで写真を撮ったりしましょう。
さらに一部には網の部分もあってスリルを楽しめます。無料の望遠鏡も置いてありました。
誤算だったのが、展望台を見終わって海辺列車に乗ろうとしたら電車が全然ないこと。20分?25分おき?しか列車が無いようで結構待ちました。
店も、トイレも、駅にも屋内の場所が無いので冬や真夏は待つのが大変そう。
列車の時間を係の人に確認し、その時間に合わせて展望台を見学することをおすすめします。
タリットルから再度、列車に乗り込んで松亭駅まで。終点の線路を撮影しました。松亭駅辺りはお店などは、ほぼありませんでした。
予約
公式サイトの案内はこちら(日本語ですが日本語だと海辺列車しか予約できない?)
当日買う方法とネット予約の方法があります。
ただし当日の場合、特にスカイカプセルは売り切れて購入できない場合があります。
ネット事前予約がおすすめ。右上から英語に切り替え出来ます。
乗車日の2週間前から事前予約が開始されますが、2週間前の次の日に予約サイトを確認すると、すでに朝(スカイカプセルを朝一で乗って、その後その他の場所を観光するため)や、日の入り時間(カプセル内で夕焼けを見るため)はすでに売り切れでした。
早めに事前予約しないと、少し不便な時間(15時)とかしか空きがなさそうです。
※ただし事前予約した場合、乗車日の2日目からキャンセル料がかかります。
海辺列車のみ、カプセルのみ、パッケージ(海辺列車とカプセルのセット)のうち、どれかよく見て予約します。
乗車する駅を間違えないように選択してクリック。
入場時間を選択。選んだ時間内に入場します。
例:1回目の9時~9時半なら、9時以降の9時半以内に入場(2階乗り場でチェックイン)します。
時間選択したら、何人乗りかを選択。
名前などの情報を入力し、支払い方法は海外カードも選択できます。
購入完了すると、登録した情報にQRコードチケットが届くので当日2Fチェックインで、QRコードをスキャンしてもらえばOK。事前に紙チケットに引き換える必要はありませんでした。
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おわりに
釜山の観光地として外国人のみならず韓国人もかなり多かったです。
ゆっくりとした時間を楽しめるのでぜひ乗ってみてください。
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以上そんあじでした。
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