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【韓国ソウルの紅葉穴場?おすすめスポット】石坡亭

韓国旅行

 こんにちは、そんあじです。今日はソウルのあまり知られていない?紅葉スポットをお教えします。

 ソウルの紅葉というと徳寿宮トルダムキルや、景福宮などの古宮、ソウルの森などの公園がよく知られた主な紅葉スポットかなと思います。

 今回は、観光客などにはあまり知られていないかな?と思う「石坡亭 ソッパジョン」をご紹介します。

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「石坡亭 ソッパジョン」とは?

 石坡亭は、フンソンデウォングン(興宣大院君)の別荘に位置する東屋で、興宣大院君の号である「ソッパ」をとってその名前がつけられました。ソッパジョン(石坡亭)は 韓国と中国の建築様式が適切に組み合わされた東屋で、「水を抱いて雲が足を打つような」美しい光景が見られるところとして知られています。(引用 VISIT SEOUL NET↓)

ソッパジョン(石坡亭)
朝鮮王朝時代の権力者たちが愛した庭園

  興宣大院君というのは、高宗の父親であります。 (高宗はまさに韓国が植民地になっていく過程の頃の王様です。) 興宣大院君は歴史専攻から言わせると結構とんでもない存在でして、過激な鎖国政策を実施したり、挙句の果てには清に拉致される!!というような波乱万丈なお方です。

入場は?

 こちらには外から入る入り口はありません。外から入れると思って関係車両入り口などいろいろ見て回ったのですが、見つからず…

 どこから入るのか分からずに、すぐ隣のソウル美術館に聞きに行ったところ、美術館の建物の中が庭園とつながっており、エレベーターと階段を使って庭園に入ることができます。

 また入場券もソウル美術館の中で購入します。美術館観覧券とのセットもあります。

中は?

 上手く計算されて作られた庭園で道に沿って歩くと景色を楽しみながら一周できる作りです。川と山という大自然を小さな空間に人工で表現してあり、本当によく計算された美しい庭園だと感じます。

ここが美術館の建物の庭園出口から出てきてちょうど見える風景。

趣がある木です。

石のみで水の流れが感じられますね。

象のような岩です。見えますか?

この東屋で写真を撮っている人が多かったです。中国風の東屋。

建物は関係者のみ入れます。関係者のみの敷地内で犬の鳴き声が聞こえて、わんちゃん2匹も見えました。住んでいるのかな?

営業時間など

 毎日11時から17時まで。ただし月と火曜日は定休日です。一時間前には入場締め切りですのでご注意ください!

おそらく美術館を経由してでないと入場できないため、美術館の休みと同じと思われます。

美術館は10時から18時までです。 美術館の時間が石坡亭のオープン時間と少しずらしてあるので、石坡亭を見る前や見た後に少し回れる時間設定になっているようです。

入場料

 大切に管理されている庭園のため、無料ではありません。

 美術館とセットのチケットが大人は15000ウォン、学生12000ウォン、子ども9000ウォンです。美術館も入場できると考えれば…。またこの券を買った方は1か月は何度も通えるそうです。

  石坡亭のみの入場は5000ウォンです。

ソウル美術館は?

 美術館自体ですが、そんなに大きな規模の美術館ではありません。現代美術を中心に興味深い作品が置いてあります。古い絵画のみただ壁に飾られている美術館という感じではなく、写真を撮れるスポットがあったり、映像作品があったりと、一風変わった作品を楽しめます。

 またBTSのどなたかもこちらの美術館を訪問されたとのことで、ファンの間では話題になっているようです。

アクセスは?

 アクセスですが正直良いとは言えません。もちろんバス停はあります。

バス停からは徒歩5分6分ぐらいだったと思います。バスも山をどんどん上がっていき、地元の高校生たちがたくさん乗っているようなバスでした。

 周囲には小さなコンビニや小さなお店などの静かな街と言う感じ。

 車がある方は車で来る方が良いかもしれません。周囲には映画パラサイトの撮影場所もあるとの看板をバス停通りの道路で見かけましたが坂の上だったのと暗くなるとちょっと怖い感じの道だったので私は見には行きませんでした。

注意!

 入ってすぐは平らですが、1周するためには小さな山の中の坂道を上がったり下りたりします。山というほど急ではないですが土の上に作った階段ばかりなどでベビーカーなどでは難しいかも。スニーカーがおすすめ。

 夏と秋は小さな庭園ですが小さな山?なので寒かったり虫がいるかもなので、羽織るものあった方が良いかもしれません。

 以上そんあじでした!



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